新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

トルコからの便り

2015-01-13 18:02:02 | その他
以前どこかで書いたと思いますが、知人の御嬢さんが昨年春トルコの赴任しました。
30代前半で一人で頑張っている由。日本から年賀状を送ることにしました。
日本郵便で調べると、トルコまで航空便で12日くらいだそうです。彼女からは7日で届いたこともあるそうです。

凝り性の私の出す年賀状です、いろいろ考えました。
①まず裏の画像ですが、国内向けに考えていた鳥を取りやめ、折角ですから中央アジアで夏繁殖し、冬に旅鳥で飛来する「ミヤコドリ」にしました。
 在庫でたまたま群れで飛翔する画像がありました。黒い羽根に白い腹、長いくちばしと目と足が赤です。見栄えのする画像になりました。

②葉書の切手代は、エアメールで70円です。70円に組み合わせる切手に良いものがないので、多ければ良いはずだと、80円のふみの日切手を採用しました。十二単の紫式部と源氏物語絵巻が描かれたきれいな切手です。

③裏の画像につけるコメントは、最近使用している東北大震災関連のコメントをそのまま使いました。

さて12月15日から年賀状の受付ですが、はやめにと18日に郵便局に持っていきました。なぜなら紫式部の切手にべったり消印を押されたら台無しです。カウンターで指図して隅のほうにちょこっと押していただきました。

ここまでしたのになんということか、年内には到着しませんでした。
もちろん確実性を高めるため、彼女の住居あてではなく、勤務先の大学あてにしたのですが。
行方不明になることもあるそうで、やっぱりだめかとも思いました。
年末はトルコで大雪が降ったそうで、大学は通常1日の休みだそうですがこのときは1月4日まで休校になったそうです。

結局1月7日に日本からの年賀状が届いたそうです。
苦心した年賀状はおかげさまで好評だったそうで、してやったりの思いが初春の私にとってのお年玉でした。
コメント
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