新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「ツグミとシロハラ」が仲良く

2016-12-20 18:02:33 | 里の鳥
鳥と言っても小鳥の仲間は種が異なっても、一緒に移動していく姿をよくみまけます。
時々出かける公園の片隅に人工の湿地が設けられています。春から夏にかけて、どんな草花が咲いていたか定かではありません。
ですが冬になりますと水を抜かれ、小さな池全体が落ち葉で埋もれます。

何気なくそのかれた池を眺めておりますと、ツグミの群れが必ず降りてくる場所があります。池の脇を散策者が通りますとパッと逃げるのですが、数分経ちますと、また次から次へと降りてきます。
落ち葉の底の中に長辺が1mくらいの細長い窪地があります。そこへみな降りてくるのです。その群れの中には何羽かのシロハラが混じっていました。




この小さな窪地の底に水がたまっており、鳥たちが水を飲みに来るのです。
「ツグミ」も「シロハラ」もツグミ科です。同じ科ですから仲がいいのかと思ってしまうほどです。
コメント
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