新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

万華鏡画像シリーズ 2ミラー

2008-09-20 18:07:30 | 万華鏡
この万華鏡は、ボディーは8角形で作ってあります。ミラーは2ミラーです。
オブジェクトは、人工の色味を使っていますので、独特の雰囲気があります。
通常「不思議の国のアリス」風と、イメージを説明しております。
このオブジェクトがオイルの中で、むにゅむにゅとゆっくりと動きます。一般的な万華鏡を見慣れた方は、ぎょっと驚かれます。



制作にかなり手間が掛かりますので、高額になってしまいます。
画像の右側の壁がブルーに染まって見えますが、肉眼ですととてもいい感じになります。
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万華鏡画像シリーズ 4ミラー

2008-09-19 18:01:20 | 万華鏡
これも保存してある画像のうちから、4ミラーの画像を紹介します。
バックを黒にして、メタリックのオブジェクトを色々取り混ぜて入れてあります。
ガラス系のオブジェクトの多い中たまに金属系を使いますと、またイメージの違ったものになります。
バックを赤にして、金色系の金属を入れますと、例えばクリスマス用になります。
どこかに画像があるはずですからまたいつか、紹介します。


しかしこれでまた、農林省の影の部分。なぜこんな事が長年行われていたか。なぜ見つけようとしなかったか。
エリート役人が、工業用糊に使われてないのに、なぜ気が付かないふりをしていたのか。
総裁選のドサクサにまぎれて、隠されてしまいます。
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里の鳥「下から後ろからコゲラ」

2008-09-18 18:05:36 | 里の鳥
鳥の撮影で今悩んでいる事柄に、高い枝のとまっている小鳥の撮影がうまくいかないことです。

例えばシジュウカラ科のコガラ、先日のヒガラや今日のコゲラやアオゲラなど其の他です。基本的に高い枝や木の幹にいて、せわしなく動き回ります。
先輩諸氏の写真を見ますと、鳥の高さと撮影者のレベルが同じ様に見えます。

私の場合、何時も下から見上げる事になってしまいます。ですから特徴のある、同定の決め手になる模様が良く分かりません。
歩いて30分ほどの自然公園に、エナガがおりまして、そのピンクの姿を良く見せます。そのうえ群れになって木の実を食べて移動していきます。何枚も撮影しているのですが、きれいなピンクの姿をお見せしたいと考えているのですが、まだ満足息写真が撮れません。

コゲラも何処にでもいる鳥ですが、横からの写真が取れません。比較的薄暗い木々の中にいますし、せわしなく移動しますので旨く撮れません。



これなんか、ましな方で、偶然目が光っているところが撮れました。
半年ちょっとの挑戦では、ぜんぜん修行の時間が少ないって言うことでしょうか。
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辻口博啓監修のロールケーキ

2008-09-17 18:15:12 | グルメ
明日からまた天気が悪くなるといいます。で午後から何時ものS川に久しぶりに出かけました。コサギとハクセキレイの若鳥だけしか居なく、季節の変わり目なのでしょうか。

川のたもとにいつ夕刊フジを買うコンビニがあります。フジを買って出口でこのチラシに気が付きました。

パティシエ辻口博啓が監修・協力しているロールケーキが、能登のキャンペーンをしているコンビニの「スリーエフ」で予約受付をしていました。
辻口シェフは石川県の和菓子屋の息子ということはテレビで知っておりますし、彼の洋菓子店が沢山あることも紹介されて、知っております。

ですが、場所を調べて並んで買うのはちょっと好みではありません。これは食べ物屋でも同じです。並んで買うのがどうも。

でも今日は、何時ものウオーキングの途中にあるけど、普段買いに行くほど近くもないコンビニに在ったのは、これは必然です。

パンフの裏は加能蟹・香箱蟹のギフトセットです。蟹については正月にズワイガニを嫌というほど食べるパーティーがある、恵まれた環境にいますので購入の検討から外れます。

ロールケーキは「能登の花ヨメ」という名のケーキです。能登大納言を鹿の子に炊き上げ、クリームを抹茶生地で巻き上げ、その生地は能登輪島のコシヒカリを使用しているそうです。旨そうです。1ホール1900円、ハーフは1400円です。
明日1ホール予約するつもりです。パンフの写真はありますが、現物が入手出来次第報告します。

なお、「能登の花ヨメ」は8月23日から上映されている映画のタイトルです。主演は好きな女優の一人、田中美里です。

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最近夢中になっている作品

2008-09-16 18:00:27 | 万華鏡
最近夢中になっている作品があります。
外見も工夫して、タワー型にになっています。タワー部分とその脚部も工夫があります。また中に入れるオブジェクトも、従来使っていないものを新しく入れてみました。
3ミラーですので、その3辺もそれぞれ別の色に見えるようにしました。オブジェクトがシンプルで淡い色味ですから、脚部のチェンバーから入る光がオブジェクトを染めるように見えるようにしました。

今日はその画像をお見せします。







実は外見上に、特別な仕掛けをするつもりでしたが、その解決方法が見付からず、その結果が思わぬ効果を出し、これはこれで評価を頂いております。

その後、その解決策が何とか見付かり、今図面を引いているところです。いずれ報告できる機会があれば投稿いたします。
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ハヤカワ文庫「シャドゥー・ダイバー」書ききれなかった事

2008-09-15 18:47:15 | 読書
昨日があまり長くなったので、一旦止めましたが、残りを続けて書きます。

○レック・ダイバーの心意気
 こんな事が書かれています。『海底深くに沈む船の多くは、船とともに沈んだ人々がその姿を最後に見て以来、だれの目にも触れず、何処とも知れぬ場所で、自然にもてあそばれ、消滅させられるであろう。』
 こんな言葉もありました。『ひとが死体となって海に浮いたままでいるというのに、その所在をいちばんに知るべき最愛の家族が何も知らずに自宅で待っていることが、今でも不思議でならなかった』

○レック・ダイバーが単独で潜るわけ
 水深30メール以上の海底に潜ると、窒素酔いと呼ばれる症状に襲われます。判断力が落ち、運動神経がにぶり、指先が器用に動かなくなり、視野が狭まり、感情が高ぶります。水深がさらに深くなるとこの作用は強まります。50メートルを越えると幻覚を見ることがあります。
 空気に含まれる窒素が潜水中体内に蓄積されますが、海面に上るときこの蓄積された窒素が血液通に排出されます。血管の中を窒素ガスの泡が流れるのです。
急速に浮上するとこの泡が大きくなり血管をふさぎます。その場所が関節内か神経のそばか、あるいは脳や脊髄や肺の中に流れ込むと、その機能を停止してしまいます。60メートルで25分潜ったダイバーは1時間の減圧停止を必要とします。
 船内でパニックを起こしたダイバーは、急速にボンベの空気を消費します。でもまだ海面まで数十メートルあります。隣に充填された空気ボンベがあれば、パニックを起こしたダイバーは、ナイフを振りかざして隣のダイバーを襲う事があります。自分がそうする場合もあります。ですから彼らは単独を好むのです。
 
レジャー・ダイビングでバディーシステムといって、1本のボンベを交互に吸って浮上するなんてことはありえないのです。例外は、もし殺されても諦められるといった、兄弟や親子の間ぐらいでしょうか。

また長くなりますのでこの辺で。
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ハヤカワ文庫「シャドゥー・ダイバー」

2008-09-14 16:37:12 | 読書


私の最大の趣味である読書。気に入った本を探しに本屋に通う日々。いわゆる娯楽小説以外で、近年と言うかこの十年来最高の本に出会いました。
ノンフィクションです。実際にあった話です。

私の知的好奇心を十分満足させ、若き頃の趣味を思い出させる楽しい本で、一昨日小朝の公演を聴くため、一日ウロウロしましたがその道中の車中と、時間調整の新宿御苑で上下2巻あっという間に読了しました。その感激を以下に述べます。

『ストーリー』
1991年アメリカ北東部で活動するダイバーのグループが、ニュージャージー沖100キロの海底70mに沈んだ潜水艦を発見した。第二次大戦の独Uボートと思われるが、艦名は不明。第一次、第二次大戦の戦闘で沈没した潜水艦の記録を管理しているアメリカ海軍でも、そしてドイツでもその艦名は不明であった。
ダイバー達は自身で、艦名とその状況の真相究明に乗り出した・・・

私の感激したこと。
①レック・ダイビング。レジャーダイビング楽しむ人は日本では100万人、アメリカでは1000万人いるそうですが、そのアメリカでも本格的なレックダイバーは2、300人しかいないだろうといわれています。
レックダイビングは、沈没船に潜るダイビングですが、その中でもそれまで誰も知らなかった沈没船を発見し、船の正体をつきとめるダイビングを、本書は書いています。
レックダイビングの危険性は、1章(第2章 視界ゼロ)を立てて書くほどで、多少ダイビングをかじったことのある人はとても自分では出来ないと、ぞっとするでしょう。

②潜水艦の中は、ドイツ軍兵士の墓場である。無数に散らばっている遺骨の尊厳を傷つけず、艦名だけを判定する証拠を探すダイバー達。

③公式資料にはその沖合いにはドイツ潜水艦は存在せず、その調査の過程は、それも一般人が探していく様子にわくわくするものがあります。

④下巻がその艦名調査とその判明後の乗組員の遺族への旅となります。その遺族から潜水艦の出航当時の様子が再現されます。

⑤マイク・ネルソン、ロイド・ブリッジス等の名前が出てきます。初期のダイバーに人たちには懐かしい名前ではありませんか。

⑥近眼にならなければ潜水艦の乗組員になりたかった。ジャック・イブ・クストーに会った事がある。そんな私に最高の関連蔵書が手に入りました。

《アメリカらしきこと》
①ドイツ潜水艦の艦名の調査の過程で、アメリカ海軍の研究所で資料を閲覧するシーンが出てきます。ドイツ潜水艦の全ての航海日誌が保管整理されていることにも驚きますが、その極秘資料を勿論手続きを踏んでですが、一般人が簡単にそして頻繁に閲覧できることが驚きです。
②トレジャーハンティングといって、沈没船から財宝を見つけるダイバーがいますが、沈没船発見の名誉を横取りする海賊まがいの連中がいます。これも驚き。
③今回の一連の調査で、3人のダイバーが死亡しますが、沿岸警備隊からの中止命令等が出ない。勿論逮捕もされていません。この辺も自己責任の行動と証明されるとお構い無しなのでしょうか。
でも、事故が発生したときに、沿岸警備隊の聴取に耐えられるよう、事故報告と救助経過を分単位で記録する様子が、描かれています。
④十数名の上級ダイバーが登場しますが、この調査が全てボランティアで行われていることです。みな本業を持っていることです。そのため主な二人は離婚をしていますが。
⑤敵国のドイツ兵の骸骨を2000ドルで売ってくれ言って来るアメリカ人がいること。飾りたいからと。

まだまだ述べたりないのですが、1500字にもなっています。この辺で止めます。私の感激を感じて頂けたらと思います。
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「春風亭小朝スペシャル落語会」

2008-09-13 17:37:32 | 芸術鑑賞
昨日、落語会に行ってきました。帰宅が11時を過ぎており投稿をお休みしました。

さて新宿の厚生年金会館の大ホールは満員の盛況、8列目と喜んでいたのですが、座席表を確認しておけばと思いましたが、なんと、8列目の一番右端でした。演者の横顔を見る感じです。高さ的には丁度良いのに少し残念でした。

小朝以外の噺家は3人とも初めて聞きますので期待していましたが、それ以上の出来でした。以下各演者の寸評を。

①林家 たい平「紙屑屋」
 「笑点」の若手落語家のイメージがありますが、なかなかどうして、声も良く通るしくすぐりも随所に入れて、面白かったです。また団十郎や麻生太郎の声色も旨く、落語家本来の勉強もチャンとやっているようです。年齢的な渋味が将来加わってくれば、楽しみな落語家になるのではと、初めて聞いた落語家ですので感心さも大きかったです。

②三遊亭 楽太郎「馬のす」
 楽太郎いわく①と②の演題は小朝指定だったそうです。大変軽い話で、楽太郎もさらっと演じていました。そのさらっと感が、たい平の後でしたから、楽太郎に少しオーラが無かったような感じでした。

③春風亭 小朝「お露新三郎~お札はがし」
 有名な「牡丹燈籠」の一番有名な発端の話です。例のカランコロンです。昔見た映画で、牡丹燈籠がスーと宙に浮いて新三郎の家に向かって近づいてくるシーンを思い出します。小朝はこのような怪談話を演じると、なんとなくまだ若いなという感じを受けます。人間的な凄みみたいなものがまだ足りないのでしょうか。
新三郎をお露と女中が取殺す描写が省略されていました。落語だからでしょうか。他の落語家の噺をチェックしなければと思いました。

④桂 歌丸「栗橋宿」
 ③の続きです。歌丸の落語をチャンと聴いたのは、多分初めてです。前々から歌丸の人情話はいいとは聞いていました。特に女性が良いと。
良かったです。歌丸の噺口と彼の声の持つ独特の雰囲気が、こういった話に大変合っていると思います。
今日この原稿を書くために調べてみると、歌丸が「落語牡丹燈籠」をDVD5枚の完全セットを出しているそうです。観てみたいです。
私も「円生百席」の「牡丹燈篭」を久しぶりに出してみます。
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プリンター一段落報告

2008-09-11 17:54:09 | その他
2ヶ月前くらいからプリンターが調子が悪いことを、折にふれ報告しておりました。
その症状は、
①重症のヘッドのつまり
 3色で発生。色々な方法で対処したが完全に直ったとはいえない。
②CD・DVDトレーの認識をしてくれない。
 購入当初から吸い込みが悪く、吸い込み時にトレイを押すことで印刷を始めていたが、最近は、トレーが挿入されたことさえも認識しなくなった。
③最終的に、インクと用紙のボタンがそれぞれ高速点滅をし、電源ボタンが消える。つまり印刷モードに入らない。(本来の原因は、異物混入からだそうです)
④内部を覗くと、中のスポンジ部分がインクでびっしょり、本体内部にインクが飛び散っている。

こんな状態になり、昨日修理センターに持ち込み修理を依頼しました。修理センターのある郊外の市は、以前私が20年以上勤務していた場所で、土地勘十分のところです。それに前機種も一度修理をしたことがあり、その後1年以上プリンターの寿命が延びたのでした。

昼前に届けたのですが、受付に対応に出てきた女性が症状を丁寧に聞いてくれ、「混んでいるので午後3時ごろになります。よろしければ明日送料無料で配達しますが」ということで宅配を依頼しました。
修理代はこの機種で上限が8400円だそうで、それならと経費見積もりは断りました。

今日、昼前に宅配で、プリンターが届きました。大きなダンボールで着ましたが、明けてみてまず驚いたのが、エアーパッキングです。これは面白くて便利です、ほかで使いたいです。

テスト印刷したサンプルも綺麗に出来上がっており、早速待機中のCDラベルを印刷しました。

CDトレイ検出器を交換してもらい、インクで汚れたスポンジを交換、其の他調整、機能検査、動作チェックをして費用は合計2100円(税込み)でした。
一般的にはこのほか、配達料、代引き手数料が掛かりますがこれらも無料でした。

いくら普及機種は今10000円で買えると入っても、2000円で新品同様になるのは助かります。
幸い私は修理センターから車で1時間のところに住んでいますが、地方の方、引き取り修理という方法もあるそうです。各メーカーのマニュアルの後ろの方に、色々書いてありますからぜひ相談されてはいかがですか。

問題は、電話が大変掛かりにくいことです。多少時間に余裕があれば、メールで問い合わせるのが確実かもしれません。

長年の問題が解決した1日です。
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山の鳥「富士山のヒガラ」

2008-09-10 18:02:48 | 山の鳥
ぜんぜん鳥に対する知識が足りない私は、初めて見る鳥の名前がわからないことが多いです。その場合とりあえず何枚も撮影をすることにしています。
ですが、その鳥の特徴が何所にあるのかわからないため、何十枚も撮影してもチェックすると、その特徴を図鑑と比べて十分捉えているとはいえない写真ばかりになります。

特に小型の鳥は、動きが活発で一箇所にとどまることは殆んどありません。ですから静体の写真がなかなか撮れません。これも未熟さゆえの事でしょう。

これが昨日富士山五合目で撮影した「ヒガラ」です。十数羽が針葉樹の枝の先を移動していきます。そちらに気をとられて鳴き声まで覚えていません。これも未熟さの証拠です。勉強します。

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