さて「いずも」に続いて、潜水艦勤務を若いころ希望していた私としては、もう一つ関心のあったのが潜水艦救難艦「ちはや」でした。「くろべ」については関心がなかったのですが、見学してみてびっくり、面白い艦でした。
1、潜水艦救難艦「ちはや」
基準排水量 5400t、全長 128m、最大幅20m、出力19,500馬力、速力 20ノット
2、訓練支援艦「くろべ」
基準排水量 2,200トン、全長 100,5m、最大幅16,5m、出力 9,100馬力、速力 20ノット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/60/efefda5d3c58086c665f799166fe34bc.jpg)
横浜大さん橋から赤レンガ倉庫前を通り新港埠頭に停泊している両艦です。
向かって左がASR400「ちはや」、右側がATS4202「くろべ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/87/5888d434fe2fd7f3a5e8b425824262f4.jpg)
ちはやの乗船タラップ。タラップは艦名が入っているので銘板と同じようになるべく撮影します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7a/098fef42cbb2d93a708516fe18e58df2.jpg)
お目当ての深海救難艇。全長12,4m、排水量40トン、水中速力4ノット、収容人員12名。
最大深度は極秘のようです。「レッドオクトーバー」で登場したように、海底にいる潜水艦のハッチに接続して乗組員を救助します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d4/342116898c74608a9a37435f851bfe49.jpg)
同艇のスクリューと舵です。格納庫の上のフロアーから俯瞰での撮影です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/02/6b67d8bc845f64d554375d0e8a8e63ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6c/279df7c47b61c2495cda1390dd6f4efb.jpg)
格納庫の上のフロアーにある、救難艇の蓄電池の充電室です。白の蓄電池本体の重量を隊員から聞いたのですが、1個600kgだったでしょうか。
2個積むので1.2tになるのだったか、うろ覚えです。当然天井のクレーンで下の救難艇に降ろすのです。
残念なことは、無人潜水装置を見学できなかったことです。存在を知らなかったので、見学可能だのかも分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/05/862ac7eeb4b314803470caa83ddc2150.jpg)
隣の訓練支援艦「くろべ」へのタラップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/1f/69f2d6ba366851435e00d1e78dcb9673.jpg)
「くろべ」の銘板です。平成元年就役ですから、年季が入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/15/638ed31f124b275cac189b9930dfc765.jpg)
62口径76ミリ速射砲です。「ちはや」のブリッジから撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/559e9b5e1147e00f670f265ba9b93d77.jpg)
思わぬ成果でした。
高速標的機(CHUKARⅢ)が展示されていました。
訓練支援艦「くろべ」の主たる任務は、高速標的機(CHUKARⅢ)を同時に最大4機管制し、護衛艦の対空ミサイル射撃の支援と評価を行うことだそうです。高速標的機(CHUKARⅢ)を海上で発射・管制する装置を有する艦種は、本館と僚艦の「てんりゅう」の2隻のみで、日本だけが保有する大変珍しい艦種だそうです。ミサイル評価装置で護衛艦のミサイル射撃の評価をするそうですが、その際の護衛艦との駆け引きなど面白い話を隊員からききましたが、それは割愛します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/15/d04b9379f0c3d7e1d067678c031ef52c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d3/245a3a0131600a61ac66d055663add2d.jpg)
被弾しなかった場合は、パラシュートを開き着水させて回収するそうです。
ライセンス生産されているそうです。
明日は、横浜港取材中に知り合った人々の交流や、港で見かけた船の画像を報告します。
1、潜水艦救難艦「ちはや」
基準排水量 5400t、全長 128m、最大幅20m、出力19,500馬力、速力 20ノット
2、訓練支援艦「くろべ」
基準排水量 2,200トン、全長 100,5m、最大幅16,5m、出力 9,100馬力、速力 20ノット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/60/efefda5d3c58086c665f799166fe34bc.jpg)
横浜大さん橋から赤レンガ倉庫前を通り新港埠頭に停泊している両艦です。
向かって左がASR400「ちはや」、右側がATS4202「くろべ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/87/5888d434fe2fd7f3a5e8b425824262f4.jpg)
ちはやの乗船タラップ。タラップは艦名が入っているので銘板と同じようになるべく撮影します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7a/098fef42cbb2d93a708516fe18e58df2.jpg)
お目当ての深海救難艇。全長12,4m、排水量40トン、水中速力4ノット、収容人員12名。
最大深度は極秘のようです。「レッドオクトーバー」で登場したように、海底にいる潜水艦のハッチに接続して乗組員を救助します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d4/342116898c74608a9a37435f851bfe49.jpg)
同艇のスクリューと舵です。格納庫の上のフロアーから俯瞰での撮影です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/02/6b67d8bc845f64d554375d0e8a8e63ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6c/279df7c47b61c2495cda1390dd6f4efb.jpg)
格納庫の上のフロアーにある、救難艇の蓄電池の充電室です。白の蓄電池本体の重量を隊員から聞いたのですが、1個600kgだったでしょうか。
2個積むので1.2tになるのだったか、うろ覚えです。当然天井のクレーンで下の救難艇に降ろすのです。
残念なことは、無人潜水装置を見学できなかったことです。存在を知らなかったので、見学可能だのかも分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/05/862ac7eeb4b314803470caa83ddc2150.jpg)
隣の訓練支援艦「くろべ」へのタラップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/1f/69f2d6ba366851435e00d1e78dcb9673.jpg)
「くろべ」の銘板です。平成元年就役ですから、年季が入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/15/638ed31f124b275cac189b9930dfc765.jpg)
62口径76ミリ速射砲です。「ちはや」のブリッジから撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/559e9b5e1147e00f670f265ba9b93d77.jpg)
思わぬ成果でした。
高速標的機(CHUKARⅢ)が展示されていました。
訓練支援艦「くろべ」の主たる任務は、高速標的機(CHUKARⅢ)を同時に最大4機管制し、護衛艦の対空ミサイル射撃の支援と評価を行うことだそうです。高速標的機(CHUKARⅢ)を海上で発射・管制する装置を有する艦種は、本館と僚艦の「てんりゅう」の2隻のみで、日本だけが保有する大変珍しい艦種だそうです。ミサイル評価装置で護衛艦のミサイル射撃の評価をするそうですが、その際の護衛艦との駆け引きなど面白い話を隊員からききましたが、それは割愛します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/15/d04b9379f0c3d7e1d067678c031ef52c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d3/245a3a0131600a61ac66d055663add2d.jpg)
被弾しなかった場合は、パラシュートを開き着水させて回収するそうです。
ライセンス生産されているそうです。
明日は、横浜港取材中に知り合った人々の交流や、港で見かけた船の画像を報告します。