まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

東武特急りょうもうに乗って・・・

2020-06-03 00:11:43 | 日本の鉄道・交通



ホワイトタイガーに迎えられて浅草駅へ。
東武動物公園にも最近行っていないと思いつつ、
特急乗り場へ向かいます。







クリスマスツリーが見えるでしょうか。
まだ12月のお出かけの記事です。
小さな旅の記録、
よろしければお付き合いください。







乗車するのは、東武鉄道の特急列車「りょうもう」。
東京と栃木・群馬方面をつなぐ路線で、
200型・250型車両が使用され、主に浅草駅〜赤城駅間を
東武スカイツリーライン・伊勢崎線・桐生線経由で運行します。







「りょうもう」とは、漢字で「両毛」と書きますが、
栃木県と群馬県にまたがる地域の呼称です。







主な利用者は工業地域でもある両毛地区へのビジネス客。
時間帯によっては通勤客も多いとか。

浅草から両毛地域へ普通列車で行こうとすると
接続が悪いために時間がかかります。
(2年前にチャレンジしましたが、疲れました







全車座席指定席制、大型の回転式リクライニングシート、
座席の窓際に折りたたみテーブルが設置されています。
向かいあわせに座席を変えることもできます。

車内販売はありませんが、
飲み物専用の自動販売機があります。







浅草駅を出るとすぐに東京スカイツリーが見えます。
写真を撮ったところで、途中のカフェで購入した
コーヒーで寛ぎのひと時を過ごしましょう。







浅草駅10時50分発、東武特急りょうもう11号に乗車し、
足利市駅に12時02分着、目的地に到着しました。
乗車券はICカードで985円、特急料金は1050円です。







東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県の
1都4県に、総営業キロ数463.3kmに及ぶ
鉄道路線を有する東武鉄道。

営業キロ数は、JRを除く日本の鉄道では、
近畿日本鉄道に次ぐ2位、全線制覇はまだです。







列車到着メロディが、森高千里さんの「渡良瀬橋」
電車にゆられてこの街まで来るのは初めてです。
渡良瀬橋を巡るコースを歩くのも良さそうですね。







先ずは、ランチタイムにしましょうか。

2019.12.15
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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ 博多駅から東京へ

2020-02-21 00:37:24 | 日本の鉄道・交通



「にっぽん丸」を下船し、午前7時に博多港から
チャーターバスで福岡駅前で下車しました。
博多の天気は、雲一つない晴れ模様、
複雑な気分で駅へと向かいます。







博多へは何度か来ていますが、空の旅がほとんどで、
新幹線の利用は初めてのことになります。
空港でレンタカーを借りるので、
九州で鉄道を利用するのも2度目です。







新幹線乗り場なので、当然のことですが、
どちらを見ても新幹線ばかりです。
山陽新幹線の終点にして東海道・山陽新幹線系統の西端、
九州新幹線(鹿児島ルート)の起点でもあります。







東海道・山陽新幹線系統の
「のぞみ」「ひかり」「こだま」は、
博多駅をまたいで運行する列車はありません。







山陽新幹線の博多駅から南に
9.2 kmの所にある車両基地までの回送線を
旅客線化した路線である博多南線です。







新幹線用の設備を使用し、新幹線車両を使用しますが、
旅客営業上は在来線として運行する路線です。
JR東日本の上越新幹線から分岐する、
越後湯沢駅 - ガーラ湯沢駅間も同じです。







規模や利用客数において九州最大の駅であり、
JR九州最大のターミナル駅でもある博多駅より、
7時56分発の「のぞみ」で東京駅へ向かいます。

これで山陽新幹線を全区間乗車することができます。
学割を使用した旅で、現在の新山口駅、
当時は小郡駅(おごおりえき)まで乗車しましたが、
その後は、神戸より西へは空の旅となりました。







台風のために途中でのクルーズ中止となりましたが、
函館発のクルーズでも台風で中止になったことがあります。
航空機で函館入りして、乗船を心待ちにしていたものの
クルーズ中止で北海道新幹線で戻ってきました。

クルーズ中止となっても新幹線の駅に近い場所であり、
台風の被害にも合わず帰宅することができましたが、
今後のクルーズのコース選びは慎重にしようと思います。







乗車後は、ほぼほぼ爆睡状態のまるみでした。
途中で窓側の席の人が乗車、下車した時は、
さすがに目覚めたもののよく眠りました。

途中、下関港でいただいた「巌流焼」と
「にっぽん丸」のミネラルウォーターでオヤツタイム。







乗車時間5時間で、睡眠不足も解消されました。
どこかで雨模様になったのでしょう。
窓には雨粒、怪しげな空ですが、
傘の出番はありませんでした。

福岡県福岡市他

2019.8.14
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金沢シーサイドラインに乗って・・・

2019-08-11 11:57:00 | 日本の鉄道・交通



久し振りの金沢シーサイドラインの金沢八景駅。
ホームも新しくなり、簡単に乗り換えられ、
以前の記憶しかないまるみはな状態でした。







2019年3月31日にシーサイドラインと
京急が金沢八景駅で直結、
便利になるのはうれしいことです。







金沢八景駅周辺の用地買収が進まず、仮駅を設置、
1989年7月5日に暫定的に開業し、
2019年3月31日ついに本駅で開業したのです。
写真の車両は、京浜急行です。







金沢シーサイドラインは、横浜市の新杉田駅と
金沢八景駅を結ぶ第三セクターの
横浜シーサイドラインが運営するAGT路線、
全線が軌道(案内軌条式)です。

22年間にわたり運転無事故を継続し表彰された
シーサイドラインですが、2019年6月1日、
新杉田駅にて列車が反対方向に走り出し、
車止めに激突し停止する逆走事故が発生し重傷者も。

手動運転にて運転を再開したものの
現在も通常の65%での運転本数となっているようです。







後日そのような事故が起こるなどとは思うこともなく、
無事に目的地の八景島駅で下車し、
このワクワクする階段を下りて行ったのです。







平日は基本的に無人駅の八景島駅ですが、
土休日や繁忙期など不定期に駅員が配置されています。
八景島、海の公園、シーサイドスパ八景島などの
最寄り駅となっていますが・・・。







私の目的地は、横浜・八景島シーパラダイス。







訪れたのはチューリップが咲き乱れる頃でした。

神奈川県横浜市金沢区八景島

2019.4.20
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スタジアムエクスプレスを001系「Laview」で運転しています‼

2019-06-29 00:10:40 | 日本の鉄道・交通



メットライフドームでのプロ野球公式戦開催日に
運転しているスタジアムエクスプレスを、
開催日の多くは001系「Laview」で運転しています。

西武鉄道の未来を担う新たな
フラッグシップトレインとして、
2019年3月16日にデビューした「Laview」。







ナイターなら池袋駅発が17時08分、
西武球場前駅着17時40分。

この日は西武池袋駅構内にある
「西武トラベル」に寄り、
クルーズの日程表を受け取り球場観戦。







出発まで30分程時間があったので、
構内のドトールコーヒーでカフェタイム。

目的地が同じ方が、早々に出て行かれたので、
ちょっと焦ってモグモグ。







大きな窓から移りゆく眺望を楽しめますが、
池袋から所沢くらいまではあまり代わり映えのない
西武線沿線らしい風景が広がります。

カメラを向ける少年がいたりしましたが・・・。







すぐにお隣の席に座られてしまったので、
まるみの目線で撮った車内です。

全ての車両で「SEIBU FREE Wi-Fi」を利用でき、
各座席にコンセントが設置されています。







大きな窓のある明るい白い壁の室内に、
黄色配色を基調とした座席シートが並びます。

身体を柔らかく包み込むソファーのようなデザイン、
背丈サイズに調節できる手動式可動枕と、
肘掛にはテーブルを設置、
球場までがくつろぎの時間に。







愛称「Laview(ラビュー)」には、
「L」贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間
「a」矢(arrow)のような速達性お客さま一人ひとりが
くつろげるリビングのような空間とするため、
等間隔で連続していく窓配置としました。
(西武鉄道HPより)







運転席も何だか素敵な感じがします。







快適に過ごした32分間、西武球場前駅に到着。
通常はすぐに改札口目指して颯爽と歩いて行きますが、
丸みのあるデザインも好みだし、良い車両だなと
「Laview」を眺めていたらあっという間に人が引き・・・。







慌ててメットライフドームへ。

試合終了まで観戦するので、帰りの予約はしませんが、
池袋経由で行く時には利用したいと思います。

2019.6.14
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名鉄ミュースカイ(全車特別車)に乗って・・・

2019-06-19 16:02:58 | 日本の鉄道・交通



ゆったりとしたオトナの旅を楽しみたいと思いつつも
時間に追われることになるまるみの旅ですが、
せめて犬山駅から名古屋駅までの間はゆったりしようと
犬山駅でミューチケットを購入しておきました。

ミューチケットとは、名古屋鉄道(名鉄)が運行する
名鉄特急の特別車(座席指定)へ乗車する時に
必要な特別車両券の愛称で、乗車区間や
年齢(大人・子ども)を問わず1乗車360円です。







犬山駅前のショッピングセンターの中に「Sugakiya」を発見
あまりの懐かしさに食べていくことにしました。
名古屋が生んだファーストフード店ですが、
2006年高田馬場店を最後に関東からは完全撤退。

確かに関東の味ではないのですが、それが新鮮に感じ、
子どものおこずかいで食べられるラーメンで、
友達同士で行くのにちょうど良いお店だったのです。
変わった形のスプーンも健在でした。







さて、車両に話を戻しましょう。
ショッピングセンターのエレベーターが混雑し、
ダッシュで駅に向かい、駆け込み乗車となりました。
西武鉄道のレッドアロー号の車両のようです。







チケットホルダーがついているのが良いですね。
かつてイギリスで鉄道の旅をしていた時に
特急車両に乗務員に見やすい場所についていて
日本の車両にもあると良いなと思っていたのです。







空港へ向かう列車ですからスーツケース置き場もありました。
中部国際空港に空港連絡鉄道として乗り入れる
唯一の鉄道会社でもあるのです。







近鉄・東武に次いでJRを除く日本の
私鉄第3位の444.2kmにもおよぶ路線網、
275駅を擁する名古屋鉄道。







名古屋駅からは名古屋臨海高速鉄道あおなみ線に乗り換えます。
名古屋駅から金城ふ頭15.2kmを結ぶ路線です。







下車したのは、「ささしまライブ駅」です。
通常は無人駅で、名古屋駅が管理しているとか。

今日の宿は、この駅から
直結とあったのですが・・・。

愛知県犬山市・名古屋市

2019.3.22
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博物館明治村 明治ののりもの蒸気機関車に乗車!

2019-06-17 00:15:15 | 日本の鉄道・交通



明治の初め、煙をあげて走る蒸気機関車を
「陸蒸気」と呼んだそうです。
その蒸気機関車が明治村の「なごや」駅と
「とうきゃう」駅の間を連日走行しています。







SⅬ東京駅売店ではお土産を購入する人で賑わっていました。







機関車は二両あるようですが、そのうちの一両、
蒸気機関車12号は鉄道開業の2年後、
1874(明治7)年イギリスから輸入されたものです。

製造所
イギリス シャープ・スチュアート社(Sharp Stewart & Co.)
長さ
7,995mm
重さ
空車時17.49t、運転整備時21.43t
形式
1B形タンク式

明治村HPより







輸入当初の車輌番号は23、新橋―横浜間を走り、
明治42年の車輌の改番で165となり、
明治44年に尾西鉄道に払い下げられ、12号となり、
昭和32年まで使用されていたのだそうです。







蒸気機関車と客車は引き離されます。







今ではあまり見られるなくなってきた転車台ですが、
明治村でその作業風景を見ることができます。







転車台(てんしゃだい)とは、
車両の方向を変えるための機械。







運転台が1箇所に設けてある鉄道車両や自動車の場合、
少ないスペースで運転台を進行方向に
向ける際に必要な設備です。







蒸気機関車の全盛期は、
拠点駅・起終点駅に必ず設けられていました。

明治村の「なごや」駅と「とうきゃう」駅の間を
往復する明治村には2つしかない駅の両方に
転車台が設けられています。

ですから蒸気機関車が駅に入ってきて、
すぐに発車するということはできません。
1時間に2本の発車です。







三等客車ハフ11・13・14

明治村で使用している客車は三両あるそうです。







どこに座りましょうか?







さあ、出発です!

新橋―横浜間を走った蒸気機関車に引かれた
三等客車に乗っているなんて感慨深いものです。







緑の中を走り抜け、鉄橋を渡り、
梅園や明治の建造物などの車窓を楽しみ、
SⅬ名古屋駅へ到着しましたが、
もっと乗っていたいので折り返しました。







そして、再びSⅬ東京駅に到着。
レストランへ走ったのですが、ラストオーダー終了。
レストランへ寄ったために終バスにも去られ、
重要文化財を見ながら正門へと急ぎました。

愛知県犬山市内山1番地

2019.3.22
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博物館明治村 明治ののりもの京都市電に乗車!

2019-06-09 00:15:00 | 日本の鉄道・交通



1895年に京都電気鉄道によって日本最初の
一般営業用電気鉄道として開業された京都市電です。
1978年9月30日限りで全廃されていますが、
活躍の場を明治村に移し、乗車できます。







村内に3つの駅がありますが、
市電名古屋駅から乗車しました。







明治村の車両は明治43年から44年にかけて
製造された大型の車両です。







乗り物好きの私は、ワクワク感を抑えられません。







松山市で『坊ちゃん列車』に
乗車したことがありますが、
京都市電の乗り心地の方が良いです。







折り返し運転ですが、簡単には動き出しません。
何しろ明治時代の車両に乗車できるのは
国内のみならず、世界的にも
極めて稀なことです。







日本で初めて電車が走ったのは明治23年に
上野で開催された第3回内国勧業博覧会会場内とか。
5年後には京都市電が、現在の京都駅近くから
伏見までの約6.4kmで開業しました。







村内には蒸気機関車も走っており、一乗車ともに500円。
のりもの一日券付き入村券(大人2700円)を購入し、
本当に良かったと思ったまるみでした。

愛知県犬山市内山1番地

2019.3.22
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東武特急リバティに乗って・・・

2019-03-12 00:00:26 | 日本の鉄道・交通



東武ワールドスクウェアのこの期間は、
20時半まで営業していました。
車であれば、最後までいたことでしょう。







東武特急に乗車するのも今回の目的でもあり、
東武ワールドスクウェア駅に向かいます。







19時4分発の『リバティ会津』がこの日は臨時停車、
これが最終の特急列車になるので、
乗り遅れたら大変と早めに駅に向かいました。







鬼怒川温泉駅行きの『特急きぬ』が通過して行きました。
既にこの駅に停車する下りの特急列車はありません。







2017年4月にデビューした東武の『特急リバティ』は、
東武の特急車両としては26年ぶりの新型車です。







『特急リバティ』が野岩鉄道・会津鉄道まで
乗り入れる特急列車として新たに設定されました。

この特急車両が担う列車は、浅草―東武日光間の
『リバティけごん』をはじめ、『リバティきぬ』、
『リバティりょうもう』など6種類です。







座席のシートピッチは1,000mmとなっています。
『スペーシア』と比べるとやや狭いですが、十分な広さ、
座席の両側は上部が左右に盛り上がっていて、
頭部を囲うような形になっています。

電源コンセントとWiFiも装備されています。







『リバティ』500系の最大の特徴は、3両編成を基本とし、
2本つないで6両編成で走れるところです。
今市駅で東武日光線の『リバティけごん』と連結します。

3両単位で自由に連結・切り離しができるので、
6両で走ったあと、再び1本ずつに分割し、
それぞれ別の方面に向かうこともできます。







『スペーシア』にはビュッフェや自動販売機がありましたが、
『リバティ』には車内販売もありませんでした。
車内販売で旅情気分を味わいたいと思ったのに残念です。







東武ワールドスクウェア駅からでも
浅草駅まで2時間以上かかります。
会津からでは3時間くらいかかるので、
食べ物や飲み物を持って乗車しましょう。







浅草駅からは地下鉄に乗り換えますが、
その前にちょっと寄り道しましょう。







東京スカイツリーを世界一高い
クリスマスツリーに見立てた「シャンパンツリー」
車窓からの東京スカイツリーもでした。

2018.12.24
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東武特急スペーシアに乗って・・・

2019-03-07 00:16:53 | 日本の鉄道・交通



東武鉄道の浅草駅で予約していた特急券を購入、
13時30分発の「きぬ125号」に乗車します。
三連休ということもあり、
この時間が予約のとれる一番早い時間でした。







1,100mmの最大級のシートピッチでゆったり座れます。
大型の回転式リクライニングシートで、
座席の窓際には折りたたみテーブル、
足元にはフットレストが設けられています。

座席上部には、スポットライト、
エアコンの吹き出し口があります。







特急スペーシアは、東京と日光・鬼怒川方面をつなぐ
東武鉄道の特急用100系列車の愛称です。
日光線・東武日光駅発着の「けごん」と、
鬼怒川線・鬼怒川温泉駅発着の「きぬ」で運行中。

JR新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶ
JR線直通特急としてスペーシア車両が使われており、
見かけたことがあるかもしれません。







東武鬼怒川線の「東武ワールドスクウェア駅」への
到着時間は、15時29分です。
下車する人もいないので急に心細くなりました。
無人駅なので、特急券や乗車券は箱の中へ。







目的は、こちらのイルミネーションです。
16時半からは、イルミネーション入園料1500円。
しかも、園内で利用できる500円のお買物券付ですが、
それまでに1時間近くあり、時間をつぶすところもなく、
通常料金の2800円を支払って入園しました。

東京都台東区・栃木県日光市

2018.12.24
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オフシーズンの西武球場前駅を見て思うこと

2018-01-22 01:00:21 | 日本の鉄道・交通



駅前となるドーム前広場もシャッターを閉じ、
オープン戦が始まるのを待つばかりです。

球場の名前は幾たびか変化していますが、
こちらの駅の名前だけは、ずっとそのまま西武球場前駅。

そうそう両親と話す時には、今でも西武球場です。
メットライフドームなんていうと両親にはもちろん、
一般的には通じにくいことが多いように思います。

この改札口を出る時は、いつもワクワク、
いち早く飛び出していきたい衝動にかられています。
帰りは、勝敗にも左右されますが・・・。

2018年、西武ライオンズが所沢に誕生して40周年、
チームとして40シーズン目を迎えます。

メットライフドームエリアの改修計画も発表され、
過去最大規模となる改修を実施、
(そのような資金があって本当に良かった!)
2021年春の完成も待ち遠しいです。

出陣式、キャンプ、オープン戦、そして、開幕。
シーズンが始まったら何かと忙しくなるので、
今のうちにできることはやっておこうと思いますが、
ああ、1月も10日足らずで終わってしまいますよ~。
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西武多摩川線開業100周年

2017-11-20 01:12:05 | 日本の鉄道・交通



1917(大正6)年10月に武蔵境駅~
北多磨駅(現・白糸台駅)間で開業。
今年開業100周年を迎えた西武多摩川線沿線を舞台に
この秋多彩なイベントを実施しています。

記念乗車券の販売、「改札鋏でパッチンラリー」の開催、
こども1日駅長体験などがありました。

都市近郊路線では珍しい平日・土曜・休日共通ダイヤ、
日中は12分間隔、早朝と夜間は20分間隔の運転です。
まるみが乗車時、この車両は貸し切り状態でした。

東京都武蔵野市の武蔵境駅と府中市の是政駅を結ぶ
西武鉄道の鉄道路線ですが、
他の西武線とは接続していない孤立路線です。







接続しているのはJR中央線の武蔵境駅です。
武蔵野市民でいた時も小金井市民でいた時も
利用することはなかったまるみです。

多摩川河原で採取した川砂利を運搬する目的で、
1910年8月に設立された多摩鉄道によって開業した路線を
旧西武鉄道に吸収されたのだそうです。







年内オリジナルヘッドマーク、
車体ラッピング電車の運転をしています。

西武多摩川線 武蔵境駅~是政駅 路線距離8km

東京都武蔵野市・小金井市・府中市

2017.11.1
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鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア トラバーサー乗車体験

2017-10-10 00:57:59 | 日本の鉄道・交通



3つのエリアに分かれたイベントスペースで、
若手芸人のトークショーや大宮ナポリタンなどの
大宮ソウルフードなどを食べくらべたり、
大宮駅周辺で楽しめる一日でした。







明治18(1885)年に大宮駅が開業し、
鉄道のまち大宮の歴史が始まりました。

明治27(1894)年には、大宮工場が開業、
今年で創業123年目を迎えます。







大宮工場は、現在はJR東日本大宮総合車両センターと言います。
車両センター会場のイベントが本日の目的です。







初めての見学なので、資料館の中も
じっくり見学しておきます。







1階では、N・HOゲージ、エコロジー展示、
2階では、鉄道安全教室が開かれました。







台車組立実演を見学します。
実演見学は1日4回行われます。







工事用車両の乗車体験もあります。
これは貴重な体験ではと思い、
長い列に加わりました。







乗り物は大好きですが、工事用車両は初体験、
いくつになっても色々な初体験があるものです。







車両を水平移動するトラバーサーです。
車両を動かすものですからゆっくりと移動します。
ワクワクしながら乗ったものの
まあ、こんなものなのかなと思いました。







遊覧列車はやぶさ号です。
ミニSL、ミニ新幹線運転も大人気

レーススター乗車体験、マスコン操作体験、
警察署や消防署のPR、パンタグラフの展示も。







車両部品販売、グッズ販売には興味はなくて、
車両を見ているのが好きなのです。







日頃は見ることができない車軸削正実演を見学。







車軸削正をすると振動を感じにくくすることができ、
車内で快適に過ごすことができるのですね。
これからもより快適で安心できる
乗り物であって欲しいです。







車両展示は、ディーゼル機関車の他に
蓄電池駆動電車ACCUM、電気機関車がありましたが、
こちらの蒸気機関車は、常設されているものです。

昭和13(1938)年に完成したもので、
構成部品の全てを工場独自の力で製作、
歴史的にも技術の大宮工場の
真価を現したものだとか。

このイベントは、毎年5月の
第4土曜日に開催されています。

埼玉県さいたま市

2017.5.27
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JR西日本 特急「花嫁のれん」3号 和倉温泉行き

2017-09-22 18:05:59 | 日本の鉄道・交通



時間的には普通列車の七尾行きで間に合ったのですが、
みどりの窓口で聞いてみると離れた席になるものの
2席用意できるとのことで乗車しました。







それにしても絢爛豪華な「花嫁のれん」
あの有名な「加賀屋」もプロデュースする観光列車。

「和と美のおもてなし」をコンセプトに、
外観のデザインは北陸の伝統工芸の
輪島塗や加賀友禅をイメージ。
車両全体で北陸の和と美を満喫できる列車。







1号車8つの個性豊かな半個室があり、
ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間です。







通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、
各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションを
あしらった空間としています。







2号車の通路は流水をイメージしており、
紅色の特徴的なオリジナル回転椅子となっています。







1号車と2号車のそれぞれ4人掛けの席に
一人ぽつんと座ることになってしまったのですが、
乗客が下車するとアテンダントの方の案内で、
こちらの席に並んで座ることができました。

後に設けられたイベントスペースでは、
「楽市楽座」を実施。

金沢以北の13市町が土日を中心に
伝統芸能の披露や地元産品の試食・販売などの
地域色豊かなイベントを週替わりで実施。
(この日は実施されていません)







車窓からはのどかな風景が広がります。







ちょうど田植えの季節でもありました。







400年の歴史を誇り、国内シェア
99%を占める金沢の金箔。
金沢の代表的な金箔メーカーの施工により
金沢金箔の装飾も施されています。







伝統工芸品の販売もしています。







和倉温泉発の「花嫁のれん」では、
加賀屋総料理長監修による能登特産の食材や
郷土料理など、加賀屋の味を織り交ぜた
メニューの食事を利用の4日前まで発売。

金沢発では世界的に活躍するパティシエ
辻口博啓氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
オリジナルセレクトスイーツ。
当日、乗車券を購入したのでは購入できません。








当日でも購入できるゆず塩ドリンク(250円)
紙コップは「花嫁のれん」特製のようです。







「花嫁のれん」とは、花嫁が幸せになるようにと
婚礼の日にのれんを贈る風習です。

石川県金沢市他

2017.5.2
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東武鉄道下今市駅 「転車台広場・SL展示館」

2017-08-15 00:52:26 | 日本の鉄道・交通



日光線と鬼怒川線が乗り入れる東武鉄道下今市駅。
鬼怒川線の起点であり、SL「大樹」1号も
この下今市駅をスタートしていきます。







2017年8月10日の「SL大樹」運転開始に合わせ、
駅構内に「転車台広場・SL展示館」が
2017年7月23日に正式オープンとなりました。







転車台を使用したSL関連車両の入替え作業を
間近に見ることができます。







SL機関庫から「大樹」が出て来ましたよ。







転車台(てんしゃだい)とは、
車両の方向を変えるための機械。

運転台が1箇所に設けてある鉄道車両や
自動車の場合、少ないスペースで運転台を
進行方向に向ける際に必要な設備です。







一般に蒸気機関車の方向転換に用いるものとして
知られている転車台ですが、
蒸気機関車の全盛期には各地の機関区や
拠点駅・起終点駅に必ず設けられていました。







この転車台は、JR西日本の
旧長門市駅転車台から譲渡です。

機関士さんや車両整備士さんの制服にも注目。
レトロでノスタルジーなものになっていますよ。







今ではあまり見られるなくなってきた転車台ですが、
撤去されないまま放置されていた転車台が
蒸気機関車の復活運転用として整備され、
再使用されている例もあるそうです。







「SL展示館」は、日光・鬼怒川を
モデルにしたジオラマやSLの車体、
運転室の実物大写真を展示しています。







SL復活運転プロジェクトの大変さもわかりました。
SLの仕組み解説、東武線でかつて活躍していた
SLの写真なども展示されています。







見学は無料なので下今市駅を利用の際には
見学をしてみてください。







レトロな雰囲気に駅も変わっているようです。
ここを起点に日光・鬼怒川の観光へと
旅立ちたいところですが、ちょうど浅草行きの
特急電車があるようなので乗車します。







特急きぬ138号で戻ります。
温泉とSLを楽しんだ日帰り旅でした。

栃木県日光市

2017.8.2
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本日運行開始!! 東武SL「大樹」

2017-08-10 14:10:23 | 日本の鉄道・交通



「2017年夏。半世紀の時を経て、
SLが復活します!」

(ポスターより)

2017年8月10日、東武鬼怒川線で
SL「大樹」運行開始







SL復活は、鉄道産業文化遺産の保存と活用、
日光・鬼怒川エリアの活性化、
東北復興支援の一助となることを目的にした大事業。
(野岩鉄道、会津鉄道を経て福島は近い)







東武鉄道の各駅では、この「大樹」をアピールした
ポスターが掲示されているようです。

SL復活プロジェクトの始動は2年前。
下今市駅構内において旧転車台の遺構が、
確認されたことがきっかけだったそうです。







ホームの自動販売機「大樹」のデザイン。







こちらは、鉄道むすめの鬼怒川みやび。
2013年から「鉄道むすめ」のメンバーになりました。
2015年に全キャラクター当時72人を対象に実施された
「鉄道むすめ」シリーズ人気投票で見事1位に。







蒸気機関車(SL)C11形207号機を
JR北海道から借り受け、車掌車や客車、
ディーゼル機関車の車両は全国の鉄道事業者から
譲渡を受けたものだそうです。







SLの運転に欠かせない検修員と乗務員の養成でも
SLの知識・経験ともに豊富なJR北海道、秩父鉄道、
大井川鐵道、真岡鐵道が人材の育成と教育を
力強くバックアップしてくださったとか。







多くの方々が携わったSL復活プロジェクト、
鬼怒川の渓谷美に彩られた緑と水の風景の中を
走り抜けるSL大樹の勇壮な姿を
いつまでも目にしていたいものです。

栃木県日光市

撮影日2017.8.2
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