まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

アラスカクルーズ ショータイム

2013-11-30 15:21:25 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


サーカスをテーマにした今夜のダンスショーは見逃せません。
19:30の回は満席で断念し、21:30の回で楽しみました。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」のような舞台です。
残念ながら写真は撮ることができません。





ここからは写真撮影が可能になります。





アバの曲を歌っていたような…
(夏のことなので記憶が曖昧になりました)





キャラクターは日本のほうが可愛い





司会の女性の英語は聞き取りやすいです。





キャプテン、オフィサー、レストランなどのスタッフが
続々と登場し、舞台の上からお別れの挨拶。





中央がキャプテンです。





彼らの声援が一際大きかったのです。





やはりノルウェージャン・ジュエルのアイドル





消毒液片手に踊ります。





ギター担当の彼もいつもニコニコ。





皆さんのおかげで思い出深い船旅となりました。
ありがとうございます。

2013.8.1
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アラスカクルーズ 6日目のディナー

2013-11-29 16:49:08 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


本日のディナーの前菜は、クルトン入りのトマトスープ。





メインはマヒマヒのグリル
アーティチョーク、トマト、ピーマンが
彩り良く添えてあります。

マヒマヒというのは、シイラという大型肉食魚で、
日本では味の評価も低く、練り製品に使われるくらいですが、
海外ではこうしてムニエルなどにして出てきます。





ビーフプライムリブのロースト
サヤインゲンとポテト、人参が添えられています。
肉の塊をローストしてからカットしたものです。

まるみは魚、ツレは肉をオーダーし、
分け合って食べるので、肉、魚と両方を食べています。





デザートは、レモン味のシャーベット
これならさっぱりとした味かもしれないと
オーダーしたのですが、やはり甘かったです。





ノンシュガーのレモンケーキも一口。
デザートは10種類程あるので、皆さん迷うところでしょう。
紅茶をいただきながらおしゃべりもはずみます。

今回は23名のツアーでした。
毎日ではありませんが、3つのテーブルに別れ
ディナーを一緒にしました。

添乗員さんが、醤油や和風ドレッシングなど持参され、
それらを使ってアレンジできたのが良かったです。

終日航海日であっても
このディナーでお会いするぐらいのものですから
楽しい時間となりました。

2013.8.1
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アラスカクルーズ Under The Big Top

2013-11-28 00:50:43 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


まるみの語学力でも十分に楽しめるショーです。
乗船している子ども達のサーカス発表会。
メイクをして舞台に登場します。





本番前に何度も練習を重ねた成果の発表です。





舞台に出た瞬間に泣き出してしまう子どももいたり、
楽しんでいるのかどうか怪しい子どももいるのですが、
色々な国から集まった年齢も違う子ども達を短期間で指導し、
こうした舞台に立たせ、ショーという形にするスタッフ、
立派です。





皿回しも体験、よく回っていましたよ。





子ども達にとっても良い体験になったと思いますが、
両親など大人の方が拍手喝采と、喜んでいたようでした。

どこの国でも子どもの活躍を見る喜びは皆同じ、
話す言葉も違うので、劇をするのは難しいですが、
サーカスとは考えたものですね。








カメラを持ってデッキを歩いていると
女の子達がゴルフを楽しそうにしています。





ポーズも決めてくれました。





彼女も決まっています。
ゴルフの腕前は???
笑って過ごせればそれが一番





終日クルーズといっても
船は子どもから大人までが楽しめるイベントがあり、
退屈しているヒマがないようにできています。

一人静かに過ごすも良し、積極的にイベントに参加するも良し、
時間の過ごしかたは人それぞれ、いつでも何かしらの食事も可能で、
掃除は日に2回と清潔で、しなければいけないということもなく、
まさに天国といった感じです。

2013.8.1
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アラスカクルーズ ノルウェージャン・ジュエルのアイドル!?

2013-11-26 01:05:24 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


どこにでもアイドルはいるものです。
その場を明るく、幸せな気分にさせてしまう
彼の回りは笑顔でいっぱいになるのです。

女性達の笑顔が素敵でしょう?





子ども達にも人気があります。





何かいつもと違うものを持っていますね。





彼の仕事の一つは、レストランに入る乗客の手に消毒液をかけること。
クルーズ船の中でノロウィルスなどに感染したら
あっという間に広まって大変なことになりますから
予防はとても大事なこととなります。

陽気に歌を歌いながら楽しい雰囲気にして、シュッシュッと…。

Washy Washy Good For You, Good For Me, Good For Us 
(London Bridge Is Falling Downのメロディで歌います)

個性的で魅力的な歌声で、他の曲も聞きたいな。





女性もいますよ。





彼女もとてもキュートです。
彼女達のおかけで、食事の前の手の消毒をするのが
当たり前となって行くのは気持ちの良いものです。





出会うのが楽しみな人がいるのは幸せなことですね。
またこの笑顔に会いにいきたいなぁ



2013.8.1
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アラスカクルーズ その後のマイブーム

2013-11-25 14:31:27 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


クルーズ中に毎日通った場所の一つがこのライブラリー。
本に囲まれた時間は楽しいものです。

スマホや財布さえ忘れることがあっても
同時進行して読む本は、いくつかのバッグに入っているので、
暇があれば活字を追っています。





この椅子の座り心地が良いので読書もしましたが、
目的は本ではありません。





数独の問題用紙を取りに行くのが
毎日の楽しみとなったのです。





一日に一枚、この用紙を手にすると早く解きたくて、
ウキウキしながら部屋へ戻ったものです。
お仲間も多く、皆さん微笑んだりしながら
用紙を手にライブラリーを去って行かれます。

今だ世界的に静かなブームといったところでしょうか。





煮詰まったときには海をボーっと眺めたり、
解答は裏にあるのですが、意地でも見るものかと
数字と格闘することとなります。

生産性はないものの達成感がたまりません。
今だにマイブーム、ハマッております。

本まで購入してチャレンジ、PCに向かってすることも。
脳の活性化にはなっていると思いたいのですが…。

2013.8.1
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ノルウェージャン・ジュエルを紹介しましょう 12デッキ編

2013-11-23 01:10:35 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


12階のデッキにはプール、ジャグジー、
ウォータースライダーなど魅力的な施設が揃っています。





小さな子ども向けのすべり台もあります。
ファミリーで、クルーズが当たり前なのですね。





このシャワーが使えるのか試したかったのですが、
硬くてムリでした。





ウォータースライダー好きだったのですが…。





バスケもできます。





観客席までありますよ。






ゴルフの練習もできます。





歩いているだけでも結構カラダを動かしてはいます。





スポーツをする場所は意外にも多いのがクルーズ船。





ここから先は、行くことができません。
豪華なコートヤードビラのプライベートエリアです。

ノルウェージャン・ジュエルはカジュアル船ではありますが、
ガーデンヴィラは約 454.4m2もあります。
もちろんバトラーサービスと別世界。
リッチな方が乗船していらっしゃるようです。





6日目は終日航海日、カナダへと向かっています。



2013.8.1
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アラスカクルーズ Norwegian’s Chocoholic Buffet

2013-11-22 00:53:20 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


22:00~23:00という時間帯に
ガーデンカフェでチョコレートバイキングが開催。





ハクトウワシがチョコレートになっています。





綺麗に飾られたチョコレートの芸術品





氷細工も素敵でしょう?





飾ってあるだけではありませんよ
いくらでも好きなだけ食べて良いのです。





チョコレートだけでも迷うほどあります。





どうぞと勧められても食べる気もおきませんでした。

アレルギー体質でチョコレートを食べ過ぎると湿疹ができてしまうし、
胃腸も弱いので、遅い時間帯の飲食は厳しいです。

ディナーも済んでいるのでしょうが、
チョコレートのてんこ盛りの方も多く、
美味しそうに召し上がっていらっしゃいます。

何でもたくさん食べることができる人が
羨ましいと特にクルーズでは思います。
何だか損をしている気分にもなるまるみでした。

2013.7.31
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アラスカクルーズ 5日目のディナー

2013-11-19 13:27:20 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ


バースディ、結婚記念日、色々なお祝いを船上でできるのは、
とても素敵なことだと思います。

まるみはまだ縁がありませんが…。

バースディソングが流れてくるのはどこかしらと探し、
おめでとうの拍手をし、一緒にお祝いした気分に浸ります。





さて、今日の前菜はポテトとポロねぎのスープ。
クリーミーな味わいです。
とろりとしてやわらかいのに煮崩れしないので、
スープやシチュー向きのねぎです。





梨とブルーチーズのサラダ
梨のほのかな香りが口の中に広がります。
チーズとの相性も良いようです。





マスのグリル
ずいぶんと焦がしてしまいましたね。
香ばしいといえば香ばしいようなですが…。

添えられている野菜の彩りの良さに救われます。





じゃがいものニョッキとポルトベロマッシュルーム
パンプキンソース

ツレがオーダーしたのですが、一口いただいて、
ニョッキはどのように味付けをしても
美味しいものではないなとの感想を持ちました。





最後は大好きなフルーツで締めましょう。
パイナップルは苦手、香りも強いので困ります。

2013.7.31
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アラスカクルーズ スキャグウェイ出港

2013-11-18 00:26:55 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



スキャグウェイ出港の時間が迫ってきました。
日の入りが21時21分と遅いので、昼のようですが、
出港時間は17時30分です。

7時30分集合のツアーに参加したので、
1日を有意義に過ごすことができました。







今日は休む前に時計をプラス1時間しなければなりません。
アラスカ時間からカナダ時間にするのです。








アラスカの港ともお別れです。
想像以上に素晴らしいアラスカでした。







アンカレッジ経由でヨーロッパに行ったことがあるので、
空からアラスカを見たことはあるのですが、
遠い記憶でしかないのにその風景と
空港の醤油の匂いは今でも忘れられません。

かつてはアンカレッジ経由でしかヨーロッパへ行けなかったので、
こちらでそばやうどんなどの麺類を食べる方が多かったのです。







海から見たアラスカの風景も
忘れられないものとなりそうです。



2013.7.31
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アラスカクルーズ スキャグウェイの街歩き

2013-11-13 10:27:09 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



アラスカの中で最もゴールドラッシュの
当時の雰囲気を留める街とも言われるスキャグウェイ。

午後は待ち歩きをしようと再び下船します。







ホワイトパス&ユーコン鉄道の乗車券はこちらで購入できます。
船のエクスカーションでなくても良かったかも







除雪車でしょうか?







ゴールドラッシュ当時の娼婦風衣装のウエイトレスが
有名なサロンというのはここかしら?







こちらはブロードウェイ・アベニュー。

当時の街には犯罪が絶えず、中でも悪名高き
通称ソーピー・スミスは、街を自分のもののようにし、
金鉱で儲けた人々や善良な市民からお金を巻き上げました。

街を救うために立ち上がったフランク・レイドとの
決闘でこの世を去りますが、今でも街で耳にする名前とか。

これをミュージカル仕立てのショーとして見せているのが
イーグルス・ホールです。







スキャグウェイ博物館

役所として城のように改造された昔の建物。
1階はトレイルオブ98博物館。
ゴールドラッシュ当時の生活やアラスカの先住民の
文化を知ることができます。
(入場料は2ドル)







古いアメリカ映画にでもでてきそうです。







えっ、ここもですか?







1897年スキャグウェイ百年記念像

騎馬警察100年を記念した像のようです。

1898年に鉄道が引かれ街の人々の生活は楽になったのも束の間、
ゴールドラッシュのブームが去り、
街は急速に衰えましたが、華やかな頃の面影を再現させた今、
年間15万人の観光客を楽しませています。







皮肉なことに鉄道ができてから街が衰えましたが、
この鉄道遺産によって観光客は絶景を楽しめるのです。
踏み切りもない線路が街の中心にあります。







夏の間は、こうして毎日大型クルーズ船が入港し、
日中は賑やかな街となるようです。

アラスカ・スキャグウェイ

2013.7.31
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アラスカクルーズ 愛らしい乗客も一緒でした

2013-11-11 15:00:52 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



おサルさんのリュックがお似合いの女の子。
いつもニコニコとゴキゲンな様子。







彼女もまたホワイトパス&ユーコンルートの乗客。
ジュエルの中でも何度か見かけましたが、
この時も楽しそうにしていました。

楽しかった列車の旅や船旅も記憶に留めていてくれたら
同じ時間を共有したまるみもうれしく思います。

でも、ちょっとムリかな







ランチの後にスキャグウェイの街並みを散策しようと
一度船に戻ることにしました。







今日も雲一つない良い天気、
朝は寒かったものの気温も上昇中

アラスカの中では温暖な気候といわれているスキャグウェイ。
ノスタルジックな街並みを楽しみましょうか。

2013.7.31
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アラスカクルーズ ホワイトパス&ユーコンルート 5

2013-11-08 14:23:04 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



いつまでも眺めていたいホワイトパスの雄大な風景ですが、
そろそろ引き返していくことになるのが
本当に名残惜しいものでした。







線路は続くよ、どこまでも~
といった感じなのですが…







駅に降り立つこともなく折り返すことになります。







川辺の草の生えた未開墾の低地でさえも
こうして絵になってしまうようです。







帰路さえも見逃したものはないだろうかと
目をキョロキョロさせていました。







野生動物はいないかしらとか…







必死になって探している時に出会いはないようです。







花畑を通過する列車が好きです。







遠くに港が見えています。
船が見えるのは心も躍る気分になるのですが、
この時ばかりはまだ見えなくて良いのにと思いました。
(右が乗船していたジュエルです)







グレイシャー駅

昔、急勾配の坂を登りきった蒸気エンジンが
小休止をした箇所で、当時は路床を整備する作業員たちが
ここで寝泊りをしていました。







駅はあっても通過しますが…







山を越え、谷を越え、川を越え…
穏やかな水の流れ、逆巻く激流も楽しめます。







ゴールド・ラッシュ墓地

1898年、スキャグウェイ最後の銃撃戦で亡くなった
ゴールドラッシュのギャングのボスである
ジェファーソン・ランドルフ・ソーピー・スミスと
市民の英雄フランクリン・リードの永眠の場所。







年代物の蒸気機関車







ホワイトパス&ユーコンルートでも天候に恵まれ、
素晴らしい列車の旅を楽しむことができました。

この狭軌鉄道は、エッフェル塔、自由の女神と共有の
国際歴史的土木工学的な観光地に指定されています。

アラスカ・スキャグウェイ

2013.7.31
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アラスカクルーズ ホワイトパス&ユーコンルート 4

2013-11-07 13:34:40 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



金を求めてなだれ込んできた人たちのことを
スタンピーダーと呼ぶそうです。

目的の金鉱地への旅は、期待に胸を膨らませたことでしょう。
何しろ一攫千金を狙えたのですから。







鋼鉄の橋

1901年に建設されたこの橋は、当時世界で最も高い
カンチレバー(片持ち梁)構造の橋でした。







1969年まで使用されていたそうです。







1969年、初期の鋼鉄の橋の代わりに、
山を突き抜ける205mのトンネルと新しい橋が建設。







古い鋼鉄の橋は、カメラスポットです。





'98トレイル

列車がトンネルを抜けると、
スギャグウェイから金鉱地への主要なルートに出ます。







ホワイトパス頂点

アメリカとカナダの国境です。
北国で一年を過ごすのに必要な山のような荷物を担いで来た
スタンピダーたちをカナダ騎馬警官が点検指図したところです。

こちらが海抜873mのホワイトパスの頂点となります。







この辺りは、少し穏やかな風景が広がってきます。







遠くに見えるのはベネット湖でしょうか。

3万人のスタンピーダーが、目的の金鉱地への旅の途中、
1898年ー1899年の冬を過ごしながら、
ベネット湖を渡りユーコン川を下るのに必要な出来合いの
いかだやボートを作った場所のようです。







望外の幸せを手しにた人もいたことでしょう。

ゴールドラッシュによってできた鉄道に
今も乗車し、この風景を堪能できる私達も
望外の喜びを感じていました。

2013.7.31
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アラスカクルーズ ホワイトパス&ユーコンルート 3

2013-11-06 12:09:32 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



列車はゆっくりとアラスカの大自然の中を進んで行きます。

3.9%もの急勾配の坂をのぼります。
急カーブが多いため、ホワイトパスは必然的に
狭軌鉄道として建設されました。

幅10mの路盤の上に敷かれた二本のレールの間隔は91.4cm。
(鉄道の標準は143.5cm)
そのために建設費は安く抑えることができたそうです。







工事が着工されたのは1898年5月、
ホワイトパス&ユーコンルートは当時西半球で最北の鉄道でした。

上の写真は、修理工場です。
機関車その他の全車両を復元、修理、整備をします。 







全行程178kmの建設工事には、数知れない
難問が待ち受けていたに違いありません。

16度の狭角で曲がる崖っぷち、数多くの橋や木製橋脚の建設、
厳しい気候と困難な地形に100年以上前に工事に着手したのです。







ビュキャナン・ロック

「ビュキャナンとアラスカへ」といううたい文句は、
70年以上も使われたそうです。
岩壁に書かれたサインは、1920年~1930年頃に
毎年デトロイトから訪れた「ビュキャナンボーイズ観光団」が
書いたものだそうです。






ブラック・クロス・ロック

1898年8月、爆破作業中の事故で100トンの花崗岩の
下敷きとなった二人の犠牲者を追悼する黒い十字架です。
(この工事全体で爆薬は450トンも使用されました)






カーブが多いので、乗車した列車の写真も撮れるのがうれしいです。







列車からも氷河を見ることができます。







可憐に花咲く高原植物も目を楽しませてくれるでしょう。
真冬ともなれば、マイナス50℃にもなるこの地で、
春の訪れを待ちわびる植物もあるのです。







夏の観光シーズンは、クルーズ船が入港すれば、
満員となる列車が何本も走っているようで、
遠くに車両を確認できました。







このルートには2つのトンネルがあります。
真冬の深雪の中で工事が進められ、1899年2月20日
873mのホワイトパス頂点に到達、翌年の7月29日に開通しました。
(走り去る時間は短いものですが…)







重い荷物の積み過ぎの犠牲になった
3000頭もの馬たちが捨てられた場所もあるようです。







合わせて3万5千人もの人々がこの鉄道工事に携わり、
苦難と夢を分かち合ったのです。

英国からの資本、アメリカのエンジニアリング、
カナダの施工とが力を合わせて可能になったものでした。

厳しい気候と困難な地形を克服したのです。

2013.7.31
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アラスカクルーズ ホワイトパス&ユーコンルート 2

2013-11-02 01:01:00 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



ホワイトパス&ユーコンルートの車両をご紹介しましょう。







「世界に名だたる風光明媚な鉄道」では、
記念のおみやげなどが販売されていますので、
そのカタログを配布しています。






このツアーには、ミネラルウォーターが1本ついていますが、
勝手に持って行くようになっています。





走行中に、エプロン(連結器の上の鉄板)に乗ったり、
隣りの車両に移ったりすることは禁じられています。





ガイドの許可が出ると、
プラットホーム(車両の前後にある乗降口ー展望台)に出られます。





景色を楽しんだり、写真を撮るのには特等席です。





危険ですから子どもは大人同伴でなければ出られません。





安全第一、注意事項は守りましょう。





全車禁煙です。





網棚にも歴史を感じますね。





実は、ストーブ列車です。
厳しい気候ですからね。





トイレも完備されています。





制服を着用した乗務員が度々やって来ます。
車内放送のガイドもあります。

2013.7.31
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