まるみのあっちこっち巡り

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京阪電車に乗って石山寺へ

2016-07-07 13:32:37 | お出かけ 近畿


ホテルのシャトルバス、JR、京阪電車と乗り継いで
終点の石山寺駅に到着しました。

安土へ行く予定でしたが、人身事故により列車が乱れ、
ゆっくり見学時間も取れないので大津駅で急遽
行先を変更したのです。







期間限定の人気のイベント列車が
1月15日からの出番を待っていたようです。

石山坂本線を走る電車に揺られながら、
あったかいおでんを食べ、ビールやお酒を飲み、
電車でにぎやかなひとときを過ごすものです。
予約制で2名から申し込みができます。







石山寺駅を下車して徒歩10分程で石山寺に到着。







今年は33年に一度の本尊 秘仏如意輪観音菩薩 御開扉
(3月18日~12月4日)
これに合わせて行こうかと思いましたが…。







まるみが見たかったのは、この「源氏の間」です。
紫式部が参籠し「源氏物語」を起筆した場所。
ここ石山寺からの月を見て、須磨の情景を思い描いたのだとか。







このところおみくじのデザインにも興味が出て購入。
最近は大吉からは見放されています。







本堂は県下木造建築最古のもので、内陣は平安中期。
外陣は淀殿の修補になるもの。







日本最古の多宝塔は、美しい均斉美をもった鎌倉期の建築。







安産の腰掛け岩もありました。







清流瀬田川を見下ろす眺望の良い位置に建つ月見亭。







石積庭園の薫苑(においのその)には、蝋梅。







暖かい日が続いていたからなのか紅梅もほころんで…
四季の花が咲き誇る花の寺としても有名で、
梅、桜、紅葉も楽しめます。







国宝の本堂や多宝塔、重文の東大門や蓮如堂などが建つ
747年東大寺の僧、良弁が開いた名刹。







寺の名前の由来となった巨大な硅灰石の間に加覧が点在、
この奇岩は天然記念物に指定されています。
広大な境内を誇る西国霊場13番の札所の石山寺。

滋賀県大津市石山寺1-1-1

2016.1.11
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