東京23区の真ん中に位置する千代田区は、
自然豊かな皇居周辺、文化が根付く神保町や飯田橋、
歴史を感じる東京駅や旧万世橋駅など、見どころ満載、
飯田橋駅東口からスタートします。
飯田橋駅東口から九段下に至る目白通り沿いの両側に、
歴史標柱と歴史地図版が設置され
「歴史のプロムナード」と呼ばれています。
日本赤十字社跡・日本大学開校の地・台所町跡・
甲州鉄道飯田町駅などの標柱を読みながら歩きます。
縁結びにご利益がある東京大神宮にて参拝。
当ブログでも度々登場しますが、
「東京のお伊勢さま」とも呼ばれています。
この近くで気になるお店でランチタイム。
皇居・旧江戸城清水門のお濠に面した観光協会の中に
千代田区観光案内所があります。
区内施設の案内やお散歩マップの配布をはじめ、
全国の観光情報を発信しているので、
こちらで必要なマップなどをいただきました。
観光協会の前に千代田区役所があります。
ちょうどコミュニティバスの「風くるま」が停車、
1回100円で利用できるのですが、
今日はウォーキングイベント参加中、遠慮します。
この日は、清水門から北の丸公園へ向かいます。
北の丸への出入口として利用された清水門は、
「旧江戸城清水門」として国要文化財に指定、
中世の頃は、清水寺があったのだとか。
北の丸公園の園内には日本武道館、科学技術館、
東京国立近代美術館などの施設が並び立ち、
度々出かけることもありましたが、
吉田茂像があることは初めて知りました。
乾門で荷物検査を受けて皇居東御苑へ。
旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸があった場所です。
ちょうど梅の見ごろでした。
皇室に伝わる絵画・工芸品などを展示する
「三の丸尚蔵館」では、御即位記念特別展の
「令和の時代を迎えて」の展覧会があり、
両陛下のこれまでのお歩みの一端に触れました。
大手門を出て、行幸通りを東京駅に向かいますが、角にある
和田倉噴水公園は、上皇陛下のご成婚を記念し
創建された大噴水を、今上天皇のご成婚を機に再整備、
1995年に完成した公園もコースのポイントです。
滝や静かに流れるせせらぎのほか、
レストランや無料で利用できる休憩施設もあります。
1914年に開業した首都東京の玄関口である東京駅。
辰野金吾の設計による創建時の姿に復元された丸の内駅舎、
駅舎内にある東京ステーションギャラリーは、
マップ提示で100円引きで見学できました。
鎌倉橋を渡り、神田駅へ出てマーチエキュート神田万世橋、
淡路町から駿河台下へと歩きます。
鎌倉河岸といえば、佐伯泰英著「鎌倉河岸捕物控」の舞台。
「鎌倉河岸捕物控街歩き読本」を片手に
歩いてみたいと思ってはいたのですが、
遊歩道などもあり、思いを新たにしました。
神田神保町の古書店街へと入ってきました。
古書には抵抗があって、今までは通過するだけでしたが、
ちょっと立ち寄ってみたら面白くなってきて・・・。
別記事にしなくてはと思います。
本を数冊抱えてゴールの飯田橋駅に戻りました。
東京都千代田区
2020.2.15
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