まるみのあっちこっち巡り

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西武鉄道 東京の桜開花宣言「標本木」を探しに靖国神社へ!

2022-09-10 00:57:16 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



スタートはダイヤゲート池袋2階、
10時30分~13時に受付を済ませた後は、
地図を受け取り、自由散策です。

池袋駅からは有楽町線で飯田橋駅、
東西線に乗り換えて九段下駅から歩きます。







一直線にのびたイチョウ並木の参道には、
日本初の西洋式銅像である大村益次郎銅像。
近代日本陸軍の創設、靖國神社の創建に尽力し、
靖国神社の参道に銅像が設置されています。







神門は1934年に建てられたもので、
中央の2つの扉には、直径1.5メートルの
菊花の紋章が取り付けられています。







1869年に明治天皇の思し召しにより創建、
幕末の志士から第二次世界大戦までの
国家のために殉難した人の霊(英霊)
246万6千余柱を祀っています。







靖国神社を有名にしている理由の一つは、
気象庁が指定した桜の標本木があることでしょう。
桜の開花の基準に使われている木のことを
標本木といい、全国に58本あります。







う~ん、まだまだですね。

ちなみに、桜の開花は標本木のつぼみのうち
5~6輪の花が咲いた状態を指すそうです。







境内には咲いている桜もあるので、
カメラにおさめる人もいます。







春を感じているのは人間だけではないようです。







神門の奥に見えているのが第二鳥居です。
1887年に建てられた青銅製の鳥居としては
日本一の大きさを誇るものです。







第一鳥居(大鳥居)の参道脇は、
以前と変化があったので寄ってみます。

桜をモチーフにした”さくら陶板”は、
2019年6月、靖國神社御創立150年記念事業にて、
英霊にゆかりのある各都道府県の土を用いて
現地の陶工達により制作・奉納されたものです。







激戦の戦跡では、遺骨収集も困難を極めます。
硫黄島、グアム島他各戦地を象徴する石、
計51個が集められ、うち半数の
25個を展示しています。







国歌「君が代」の中にも詠まれている「さざれ石」
鐘乳液を含む石灰石が雨水に溶解して乳液状になり、
砂や大小の石を集結して大きく成長したものです。

「さざれ(細)石」は小さい石を意味し、
小さな石が岩のように大きくなるまでと、
御代の悠久を祈ったおめでたい石です。

東京都千代田区九段北3-1-1

2022.3.12


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