世界自然遺産の島である屋久島を
出港する時間が迫っています。
神秘のエネルギーを秘めたこの島を知り、
感じることができ、本当に良かったと思います。
タグボートがやって来ましたよ。
「SHIBUSI」と表示されていますね。
鹿児島県志布志市の「SHIBUSI」のようです。
屋久島では大型の船の入港が少ないので、
タグボートも近隣から来るようです。
コロナ禍での出港なので・・・。
コロナ禍でもお見送りいただき、
ありがとうございました。
タグボートの方が手を振ってくださっていました。
周囲130kmの島に海抜0mから
標高1936mの高低差を持つ屋久島。
海岸線と山岳部ではまったく気候が異なり、
ハイビスカスやブーケンビリアが彩る亜熱帯から、
屋久杉や高山植物しか育たない冷温帯までの植物や
約40種の固有種も見られるそうです。
東シナ海と太平洋に囲まれた洋上に浮かぶ屋久島。
標高1936mの宮之浦岳を主峰とする山岳が連なり、
その姿から洋上のアルプスと呼ばれています。
雲に覆われてめったに見えないそうですが、
その全容はまさに「海に浮かぶ島」とか。
本州最南端の佐田岬から南へ約60㎞、
黒潮の大きな流れの中に位置する屋久島。
2016年のにっぽん丸の日本一周クルーズで訪れた
種子島とは隣り合う島でありながら印象が異なります。
島旅も魅力的だと改めて思いました。
2021.11.5
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます