西武池袋線江古田駅をスタート
日大芸術学部、武蔵野音大などがあり、
学生時代に訪れた人も多い街かと思います。
江戸時代に盛んだった富士信仰を今に伝える
駅前の浅間神社は、奥に国の重要有形民俗文化財に
指定される富士塚が残されています。
都内で2番目の大きさを誇るもので、
江古田の富士塚に登れるチャンスは年に3回のみ。
この日は眺めるだけしかできません。
浅間神社を参拝した後、地元の方に声を掛けられ、
富士塚やこの地域のお話などを伺ったり・・・。
そして、都立城北中央公園へ。
東京都練馬区から板橋区にかけて広がる公園で、
運動場・テニス場などのスポーツ施設があります。
多摩動物公園のコアラのエサのユーカリを
こちらでも栽培しているそうですよ。
栗原遺跡の竪穴式住居は、奈良時代のものです。
弥生~平安時代の竪穴住居跡が発見されています。
石神井川と田柄川にはさまれた台地で、日当たりも良く、
生活に欠かせない水の得やすい土地であったため、
長い間、人々が生活していたことが偲ばれます。
それにしても都とは違い、遠く離れた地方では
未だ竪穴住居だったのですね。
そして、田柄川緑道を歩きます。
かつて練馬区と板橋区を流れていた荒川水系の田柄川。
現在は、暗渠化され、一部区間が田柄川緑道として
整備されていてウォーキングにピッタリです。
田柄緑道を歩いていると「寛永通宝」を模した
徳川綱吉御殿跡の碑が見えてきます。
この付近一帯はかつて「御殿」と呼ばれた土地。
後に江戸幕府第5代将軍となる徳川綱吉が
寛文年間(17世紀後半)にこの地を鷹場とし、
宿泊所として「鷹狩御殿」を建てたことに由来するそうです。
そして、光が丘公園までやってきました。
子ども達が元気に遊んでいます。
歩く人、走る人、多くの人の
日曜日の午後がここにありました。
練馬区と板橋区にまたがる都立光が丘公園は、
光が丘団地に隣接する練馬区最大の公園。
「光のアーチ」は高さ11m強で、
昼は太陽の光に照らされて輝き、
夜は各柱からハロゲンランプのスポット照明により
夜空に浮かび上がります。
大道芸やフリーマッケットも開催。
野球場、陸上競技場などのスポーツ施設だけではなく、
図書館などの施設もあって多くの人々が集まっているのです。
ゴールは光が丘IMAショッピングセンター。
この中にも食事をするところはありますが、
ウォーキングの途中で予約の名前を書いておきました。
そちらでランチをすることにしましょう。
歩行距離:約9km
東京都練馬区
2017.1.22
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