「『SINGIN' IN THE RAIN ―雨に唄えば―』
アダム・クーパー特別来日 日本公演」が、
2月2日に東急シアターオーブで開幕。
2020年に上演予定が、新型コロナウイルスの影響で中止、
今年の1月公演も同様の理由で中止、
思いがけず初日の公演を観ることになりましたが、
この日は東京で感染者が初めて2万人を突破。
昼の公演なので、それを知ったのは終了後ですが、
「やっぱりこれが観たかったんだ‼」の
キャッチフレーズ通りで、大感激、大興奮も
イギリスで隔離、日本でも隔離をし、
日本での移動にはバブル方式を組んでの公演、
身体のコンディションを維持するのは大変なこと。
その分弾けるようなパフォーマンスを披露
イギリスのロイヤル・バレエのプリンシパルで、
映画『リトル・ダンサー』で25歳に成長した主人公で出演、
アダム・クーパーの迫力あるダンスは今も健在。
2階席で観ていてももう若くはないと感じましたが、
彼が主人公ドンを演じるのもこれが最後とか。
映画がサイレントからトーキーに代わる時代の
撮影所が舞台の1952年に制作された
映画のミュージカル化ですが、
迫力満点のダンスと14トンの雨が舞台に。
土砂降りの雨の中で、タップを踏みながら
「雨に唄えば」を唄うシーン。
「やっぱりこれが観たかったんだ‼」
劇場中が幸せで溢れる、その中にいられる幸せ。
これぞエンターテイメントミュージカル!
演出:ジョナサン・チャーチ
振付:アンドリュー・ライト
出演:アダム・クーパー/シャーロット・グーチ他
東急シアターオーブ
2022.2.2
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