まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 屋久島

2024-05-21 00:16:22 | 訪問した世界遺産



険峻な山々が海岸から一気にそそり立ち、
海岸付近ではウミガメが産卵し、
サンゴ礁に熱帯魚が遊ぶ島。

九州最高峰の標高1936mの宮之浦岳をはじめ、
1000m級の山が30以上峰を連ねて、
別名「洋上のアルプス」とも呼ばれています。







屋久島は面積504.88 km²、周囲130km、
円形に近い五角形をしており、
九州本土の南端、鹿児島県佐田岬の南
約60㎞の洋上に浮かぶ屋久島。







標高1000m~1500mに分布する屋久島のシンボル
「屋久杉」は、樹齢1000年以上の杉をさします。
樹齢7200年とも推定されていた「縄文杉」、
唯一、車窓から見学できる「紀元杉」があります。







ハイビスカスやブーケンビリアが彩る亜熱帯から、
屋久杉や高山植物しか育たない冷温帯までの植物や
約40種の固有種も見られ、貴重な自然の宝庫。







「猿2万、鹿2万、人2万」という言葉が、
屋久島には古くからあるほど猿と鹿が多く、
「ヤクザル」「ヤクジカ」と呼ばれる固有で、
ニホンザルやニホンジカより小型です。







作家の林芙美子が
「屋久島はひと月に35日雨が降る」と
表現したように、降水日数が多く、
出港時には怪しげな雲に覆われました。

世界自然遺産 1993年登録

日本(鹿児島県熊毛郡屋久島町)

訪問日 2021.11.5


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