まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

川と海と空と。コスモスと歴史に触れる水辺散歩

2018-09-19 00:43:28 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



コースのスタートは、JR大井町駅。

「JR東日本 駅からハイキング」の通常コースは、
参加したいコースの開催期間中の好きな日を選び、
コースの受付時間内に受付を済ませて、
コースマップを受け取り、スタート。







鮫洲公園前の交差点を右折、勝島運河へ。
勝島は、品川区にある陸続きの人工島。

埋め立ては1939年に開始、日中戦争に
「勝つように」と当時の人々の思いから
「勝島」と命名されたとか。







雑草だらけでゴミなどが散乱し、
地元の人も近寄らなかった勝島運河の土手に
花畑をつくろうを合言葉に近隣住民や
児童たちが「しながわ花街道」を造りました。

春には菜の花、秋にはコスモスが咲くそうです。







この日はとても暑かったので、
悪臭もしていましたが、花一杯の
「しながわ花街道」になりますように。







近くにはこの地で警護についていたとされる
若き坂本龍馬像もあるとか。







220年の間に10万人から20万人もの罪人が
処刑されたとも言われていますが、
実数は定かではありません。

東海道沿いに設置されているのは、
見せしめによる犯罪抑止効果を狙ってのこととか。

見ておきたいと思いつつ、
わざわざ見に行くのもと思っていた場所が、
コース上に入っており、立ち寄りました。







トンネル型の水槽が名物の「しながわ水族館」。
マップを提示すると割引で見学できますが、
水族館に寄るとゴールに辿り着けない可能性もありパス。
久し振りの「しながわ水族館」と思っていたのですが。







環七通りを挟み10万4839㎡の面積を誇る
「平和の森公園」では、楽しそうに
水遊びをする子ども達に思わずレンズが。

まるみも水の中に入りたいよ~。
こんなに暑く良い天気になるとは想定外でした。







「大森ふるさとの浜辺公園」が見えてきました。
風が強くて日傘もさせず、炎天下に
久し振りのハイキングでの疲れを少し癒して、
また歩き始めたところですが・・・。







公園内の施設でランチタイムの休憩です。







残念ながらお目当ての本格カレーは売り切れ。
市販の冷凍食品のチャーハンのようですが、
歩き疲れたまるみには絶品に思えました。







途中、地図とは違う方向に歩き、
地元の方に教えていただき「でも、遠いよ」と、
言われた穴守稲荷神社に到着。

穴守という名の由来は、堤防に開いた穴の害から
人々を守るという神徳にちなむとか。







羽田空港へ行くリムジンバスの車窓で
目にする穴守稲荷神社の鳥居ですが、
歩いて行くことになるとは思いませんでした。

鳥居のみが羽田空港内に残っていたのですが、
1999年さらなる空港拡張により、
多摩川と海老取川の河口に移されたのです。







江戸時代には全国一を誇った
海苔の産地だった大森周辺、
当時の海苔の作り方が橋にありました。







ゴールは、東京モノレールの天空橋駅。
飛行機のジェットエンジンを
モチーフとして設計された駅舎です。

歩行距離:約11km

東京都品川区・大田区

2018.9.9

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