九州の小京都・飫肥城下町、
伊東家五万一千石の飫肥城跡、
飫肥城大手門から延びる大手門通り、
城下町らしい風情が漂います。
武家屋敷を象徴する門構え、風情ある街並みは、
昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
大手門を中心に、松尾の丸や藩校振徳堂、
飫肥城歴史資料館、 商人町通りには、
町を流れる堀割の清流など、
江戸時代を彷彿とさせる街並みが楽しめます。
宮崎県南部にある日南市は、日本海流の影響により
温暖な気候で、雨量も豊富、夏から秋にかけては
頻繁に台風が接近、大きな被害を受けることも。
日向灘を震源とする地震も起こりました。
豫章館(よしょうかん)
1869年飫肥藩13代藩主父子が飫肥城を出て
移り住んだ屋敷、混乱の時代で城内の奥御殿より
御殿を移築して改修、飫肥城内の建物を
伝える数少ない施設です。
小村寿太郎記念館
日本外交の礎を築いた明治の外交官・小村寿太郎の
生涯や偉業がミニシアターで紹介されています。
等身大パネルを見て小柄な方だったと記憶。
20年ぶりに訪れた飫肥ですが、
歴史資料館や小村寿太郎記念館もリニューアル。
江戸情緒が残る城下町を散策しました。
宮崎県日南市飫肥
2023.12.13
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