今年の紅葉シーズンは野暮用が重なったことと、昨年ほどの「色付き」が望めないので、出歩いていない。そうこうしている内に、「秋」も終わりそうだ。
そこで、今日は一人、部屋で「秋」を。
取り出したのは、C・フリーマンのバラード集。
録音は、1978年10月&1979年1月、レーベルは、インディア・ナビゲーション。
パーソネルは、
CHICO FREEMAN (ts)、JOHN HICKS (p)、CECIL McBEE (b)、BILLY HART (ds)、 DON MOYE (ds,1曲のみ)
ロフト・ジャズ真っ盛りの時代の作品。
TOPの?Autumn In New York’、伸びやかにも重厚なマクビーのbと、朴訥ながら腹が据わったフリーマンのtsのデュオ。痺れるぜ!、セントラル・パークの情景が目に浮かぶ。もう一度、行ってみたい。
H・シルバーの‘Peace’、‘A Child Is Born’、B面に移って‘It Never Entered My Mind’、マクビーのオリジナル‘Close To You Alone’、そしてエリントン・ナンバー、‘Don't Get Around Much Anymore’と、いいねぇ~。
なかでも、‘Close To You Alone’でのイン・テンポに入ってからのフリーマンのテナー・ソロが圧巻、聴き惚れるなぁ~ ハード・ボイルドだが、「優しさ」がある。まるで、フィリップ・マーロウですね
それに、全編に亘ってマクビーのbが凄い!、録音が良過ぎます!
C・フリーマンというと「ロフト・ジャズ」のイメージが強いけれど、本作は極めて「オーセンティック」。
探してみます^^
核兵器が暴発するのではないか、と心配です(笑)。
自分のオンボロ装置でも窓ガラスがビビっていますから。
ただ、pはチャラチャラです。
所謂ロフト・ジャズが嫌いだったために、ご紹介のアルバムは、何度も見かけたアルバムですが、聴いたことはありません。是非きいてみたいと思います。ジョン・ヒックスが入っているので、それだけでも興味をそそります。
当時は、FM放送でも新しいものが紹介されていましたが、機械的でメタリックな感じのイメージを持ちました。そういったくくりを離れて、個々のミュージシャンを聴いてみた方が面白く、楽しいリスナーライフになるのではないかと、このごろ大らか、かつ、大袈裟に考えるようになってきました(笑)。ご紹介ありがとうございます。
その通りですね。
我が国では、どうも個人と作品が同列視され勝ちで、要旨がずれますが、肥大化された虚像と不当評価の連鎖が断ち切られていません。
azuminoさんの聴き方、決して大袈裟ではなく極めてニュートラルだと思いますよ。