さて、今更なのですが、皆さんは私がこのブログを書くことについて、お気づきでしたでしょうか?
実は、私は「メーカー」であり、インストラクター業を営んではいないことについてです。
本来、このようなブログは、人にハングを教えている方が書くことが適任であると思います。
しかしながら、なかなかそのような活動をしてくださる方がいないので、思い切って畑違いではありますが、今回、このようなことを書いてみることにしました。
今の日本のハングスクールを見てみると、もちろん、大変努力されているスクールさんもいます。いるのですが、しかし、多くのスクールさんは、講習の方法をそれほど変えずに、40年も前の方法をそのまま使ってきたのではないでしょうか?
時代はどんどん変わっていくのに、ハングのスクールが変わっていかないことには、正直「無理」があります。
無理があるからこそ、地方のスクールは講習生が集まらなくなり、経営ができなくなったように私には思えます。
このことは、前回も述べさせてもらったように、スクールがなければハングを始めたくても始められない→はじめる人がいなくなる→ますますスクールが少なくなる。の、悪循環へと陥ってしまったのだと思います。
前回、私は大きな都市でもハングスクールがなく、ハングを始めたくてもはじめられない方は、2割と言いましたが、厳密には、九州、北海道、そして東北にスクールがなく、日本の人口で言うと、おそらく4割程度の方がハングを始められない現状になっていると考えています。
そこまで、現在の日本のハング界は危機に陥っているのです。
だからこそ、インストラクターの方は力を出し合って、いろいろと意見を交換し合って、新しいスクーリングを築いていただきたいのです。
日本のハング界を変えていきたければ、まずは、インストラクター自身が変わっていかなければいけないように私には思えるのです。