フレームの入った上級ハーネスになれない方が決まったように言われるのが、「体が起きない」ということですよね!
しかし、この問題については、ハーネスをちゃんと理解していれば本来はそれほど問題にならないはずなのです。
まず、フレームあるいはバックプレートが入ったハーネスは、ハーネスそのものが固くなってしまっているので、そのままでは当然体は起きません。
そのために、上級ハーネスはランディング時、メインラインが前方へ移動するようにできており、この移動により重心位置よりも前にメインラインが動いて体が起きるようになるのです。
つまり、上級ハーネスで体を起こすには、このメインラインの前方への移動を確実に行えばよいわけです。
して、その方法とは!
写真のように、ファスナーを開いて足を出した後、ベースバーを下方に押しながら体を反らすような体制をとればよいわけです!
ベースバーを下方に押せば、上体はいやでも上に持ち上がります。そうなれば、メインラインのスライダーは自然に前(上方)へと移動するわけであり、簡単かつ確実に体を起こすことができます。
弊社の上級ハーネスの場合、フレームの可変形状効果がありますので、この位置からさらにアップライトに持ち替えてもう一度体を起こしてもらうと、今度は体が下に落ちずに更に体が起きてくれるのです。
このことを理解していただければ、上級ハーネスがより使いやすくなると思います。
次回は、一瞬で体が起きてしまう秘伝の方法をお教えします。
話変わって、相変わらず女房は私たちのアブノーマルな生活をブログに頑張って書いております。
「車中パグ」でだいたい見つかりますので、見てやってください。