飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

それでも焚く!

2013-04-13 20:42:22 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

すっかりあったかくなって、いよいよ薪ストーブの出番も無くなってきました‥。

さみしい‥。とてもさみしい‥。

と、いうことで、ついつい薪ストーブを焚いてしまう我が家でした(笑)

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そんな中で、いま、我が家は独特な薪ストーブの焚き方をするようになりました。

本来の二次燃焼に入るまで薪をくべて本気焚きしてしまうと、この季節、部屋の中がとんでもない温度になってしまいます。

でも、でも、やっぱり薪ストーブは焚きたい!ので、最近こんな方法をとっています。

まず、細めの薪で手っ取り早く薪を燃やしてしまいます。

この時は、熱くなりすぎてしまうので、当然二次燃焼になるほどの薪はくべません。

これらの薪を勢いよく燃やして、出来るだけ煤が出ないように燃焼させた後、薪が十分に「熾き」になってから、ダンパー(二次燃焼室に燃焼ガスを送るための扉)を閉めてしまいます。

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当然、薪ストーブは二次燃焼出来る温度には達していないので、一次燃焼室だけで緩やかに燃えますが、この時、「熾き」の熱い空気は、一次燃焼室にこもって十分に放熱した後、ゆっくりと下をくぐって、二次燃焼室をとおり煙突から外へと放出されます。

つまり、ストーブがそれほど熱くない状態を保ちながら、急激に「熾き」が燃焼することを防ぎつつ、ゆったりと長時間燃えてくれるのです!

この方法をとると、結構薪ストーブの温度をそれほど上げずに、適度に部屋を暖めてくれます。

考えてみると、本来の炊き方である、二次燃焼をさせた場合でも、ダンパーを閉めていれば、最初はゴーゴー燃えていても、いつかは燃えるガスも無くなり、ストーブの温度が下がり始めるわけで、最終的には熾きだけの状態になってしまい、温度が下がって緩やかに燃え始めます。

ウチが今焚いている方法は、このうちの二次燃焼だけを省いた方法になるわけです。

この使い方は「邪道」とはわかっていますが、でも、やっぱり炎は恋しいです‥(涙)

最初にパパッと薪を燃やして煙が出ないようにしているので、それほど煙突に煤もつかないはずですが、これを読んでいる皆さんは、「何もそこまでして焚かなくても良いのでは‥」と思っているでしょうね。

でも、一度薪ストーブの虜になってしまうと、ほんと、薪ストーブ中毒になってしまって、夜、炎がないとどうにも落ち着かないんです‥(涙)

こんな焚き方でも、どうしても薪ストーブを焚きたいんです!許してください!!

コメント (4)
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