8月23日の朝…。
私は積丹半島の美国小泊野営場で目覚めました。
ここ、海辺にあり、管理されていて無料で利用することが出来ます。
静かなのですが、それなりにキャンプしている方もおり、寂しくもありません。
海を見ながら酒を飲めるので、私のお気に入りの場所です。
昨日夕方の風景…。
こんな感じですね!
今日は、積丹半島をグルっと回った後に、一気に南下してしまいます。
朝食を食べて、日課のラジオ体操を終えて出発です。
昨夜は随分と雨が降っていましたが、日が出てくると晴れ間も広がり、きれいな海を見ることが出来ます。
いわゆる「積丹ブルー」ですね!
本当ならば、この積丹半島でウニ丼を食したいところですが…。
既に北海道入りしていた旅仲間の情報で、「今年もウニはダメみたい…。」と聞いていたため、今回もあきらめます。
積丹半島は美味いウニが食える場所で有名なのですが、2年ほど前に赤潮が発生。
ウニが壊滅的な打撃を受けてしまい、採れなくなったそうです。
高くて品質の悪いウニを食べても仕方ありません…。
途中、神恵内の道の駅でWifiにつなげさせていただき、他の方のブログチェック!
その後、ちょっと泊原発のPRセンターに寄ってみました…。
この原発は、今は稼働していませんが、原発のイメージを少しでも良くするための施設として建てられました。
私は原発は、反対派でも賛成派でもなく、ただ、安全に稼働させてくれれば良いとは思うのですが…。
ここで紹介されていた、原発の安全対策は、正直…。
お金をかけずに、運用者の努力によって安全を保っている…。というような説明でした。
原発暴走時も、丘の上から水を流して食い止める…。という説明がされていましたが…。
素人が考えても、明らかにその水の量が不足しています。
その他の暴走防止策は、すべて動力を使って水を供給し、炉心の温度を下げるというもの…。
どうなんですかね?
福島第一原発と基本的に変わっていません。
これでは、また福島第一原発と同じことが起こると思うのですが…。
積丹半島をグルっと回った後は、日本海側の国道229号を通っていきます。
そして、寿都町にて山に入っていくルートを選択。
長万部までやってきました。
ちょっと時間があったので、長万部のキャンプ場を偵察…。
少しだけお高めですが、キレイで整備されたところですね!
ここで、例の温泉情報誌HOを使って、長万部温泉ホテルにて無料で入浴させていただきます。
この雑誌、北海道をグルっと回る私のような旅スタイルの者には、本当助かります!
良いお風呂を頂きました。
入浴を終えてさらに南下…。
八雲にて、八雲水を汲ませていただきます。
ここの水も美味しい!
昨日汲んだばかりですが、夏の生水は頻繁に組み替えた方が無難です。
そして、今夜の泊りは東大沼キャンプ場。
明日は函館探索の予定…。
フェリーは日曜の夕方ですが、函館は函館で面白いところがいっぱい!
ちょっと函館も巡ってみようと、少し早めに戻ってきました。