飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

上富田での日々…。1日目

2025-01-03 19:37:52 | 旅(freedom person)

昨日は夕方に故郷について、ゆっくりとくつろぎました。

一夜明けて、まず向かったのは…。

ご先祖様のお墓!

我が家は父親の代で7代続く家です。

子供のころから法事法事で、いったい誰の何回目の法事なのか、全く分からないままに…。

痺れる足に我慢しながら、ずっとお経を聞いていたものです。

でも、ご先祖様は大切にしなければいけません。

お墓をきれいに掃除し、花を供え…。

お線香をあげた後、最後は今覚えている般若心経を唱えます。

まだ、覚え始めながら、子供のころから聞いていたせいでしょう。

既に半分ほどは経本を見ずとも唱えられるから不思議です…。

まさに、「門前の小僧、習わぬ経を読む。」ですね!

 

気の済むまで掃除したせいで、午前中はしっかりかかってしまいました。

その後は、ゆる~とのサイトで調べて、近くの白浜温泉へ行って見ます。

親しみやすい公衆浴場は、行って見ると車を駐車するスペースがない!

いろいろ探してみると、松の湯という面白い銭湯を発見!

温泉街の中心から少し離れているせいか、また、駐車場があるにも関わらず、分かりにくいせいか…。

意外と簡単に駐車出来てしまいました

しかも入浴料300円!

でも、シャワーは水シャワーだけです。

でも、そこがなんとも味があり…。

すっかりこの松の湯が気に入ってしまいました!

 

お風呂ですっきりした後は、酒の肴を買いにとれとれ市場へ…。

堅田漁協だけで運営される、全国的にも珍しい産直市場です。

今では一般観光客が、この地でお土産を買い求める定番となった場所ですが…。

地元の産業の活性化を目指し、捨て身の大博打を打って成功した男の秘話は、地元民くらいしか知らないでしょう。

ここの凄いところは、地元スーパーにも引けを取らないくらいのお買い得品が多いこと。

観光地価格ではない。だからこそ、地元人も買い物に来ていて…。

そこが成功のカギとなったのでしょう。

 

こうして私の故郷での一日目が過ぎていきました…。

 

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いざ和歌山へ!

2025-01-03 15:08:40 | 旅(freedom person)

この年末年始、ちょっと故郷の和歌山へ行ってきました!

私が住む茨城からは700キロ程度。

当然全部下道なので、2日間がかりの移動になります。

 

夜3時、冷え込む中を西へと向かいます。

私はいつも西日本への移動は、長野県を抜けて名古屋へとでて…。

三重県の亀山より国道25号線を抜けて京奈和自動車道を通るルートを使います。

このルートが下道では最も早いようです。

 

途中、長野県御代田町にある御代田のひろばに立ち寄ります。

その理由は…。

この上に被せられた屋根の部分は、実は私が作りました。

他にも、この広場にあるテント類は、全部私が作ったものです。

これらはちょうど二年前に設置したものですが…。

その後の具合を確認しておきたかったんです。

2年たってしまったんで、それなりには傷んでいますが、まだまだいけそうです。

これらはターポリンという、パイプテントなどに使われている生地で作っています。

 

この公園は、御代田町の地域おこし協力隊の方々が作ったものですが…。

地域おこし協力隊の方たちって、地域を越えて横のつながりがあるらしく…。

たまたま私は地元の茨城での地域おこし協力隊の方たちとご縁があり、その紹介で手掛けた仕事なんです。

 

実は上のテント、結構形状が複雑で…。

確かにこんなもの、普通の縫製業者だったらお手上げだと思います。

しかもワンオフ製品でリスクも非常に高い…。

私のようなもの好きでなければ、決して作らないでしょう。

 

後、2~3年は持つのではないでしょうか?

とにかく、問題なく使えていて何よりです!

 

この後、蓼科の横を抜けて白樺湖へと出て、茅野市、高遠経由にて…。

中央アルプスを貫く権兵衛トンネルを通って岐阜へと南下します。

大垣にて既に夕暮れ…。

この日は月見の里南濃の道の駅で一泊します。

トラックの駐車場が離れており、意外と静かな道の駅です。

 

移動二日目

早朝に目覚めて(というよりは、車中泊では早く寝てしまうので、目覚めが早いだけ。)移動を始めます。

亀山より予定通りに国道25号線に乗り、天理まで抜け、ここから京奈和自動車道に乗ります。

無料ですが実質的には高速道路と同じ。

あっという間に和歌山です。

ひたすら下道を走り、昼過ぎには故郷の上富田町に着きます。

この町は南紀白浜町と田辺市に隣接する小さな町です。

ここ近年爆発的に人口が増えた町で、私がこの街を出た40年前に比べ、住んでいる方が倍以上になっています。

 

久々にこの街で、少し過ごします…。

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