今日、アサヒビール社が今夏までに第3カテゴリー参入を表明した。
アサヒ社とて苦渋の決断に違いない。アサヒ社にとっての一番の強みは今やプレミアム価格帯となったビールのスーパードライなのだから、低価格傾向は決して望んでいないはずだ。発泡酒の参入時も最後発でオヤジから見れば躊躇していた。今回も発売時期をかなり曖昧な表明している。恐らくキリンの出方を覗っているに違いない。
業界取引の正常化の一方で低価格化を促進しかねないカテゴリーに参入するのは、やはりお客様のニーズが一定規模で厳然として存在することが明確になったからだ。競合上も、お客様のニーズに応えるという観点からも一概に無視することはできない。
とはいえ、業界にとって本当に良いことなのか。日本のビール文化にとって進歩なのか。オヤジはどうしても疑問だ。お客様のニーズは大切だが、お客様が常に正しいとは限らない。
アサヒ社とて苦渋の決断に違いない。アサヒ社にとっての一番の強みは今やプレミアム価格帯となったビールのスーパードライなのだから、低価格傾向は決して望んでいないはずだ。発泡酒の参入時も最後発でオヤジから見れば躊躇していた。今回も発売時期をかなり曖昧な表明している。恐らくキリンの出方を覗っているに違いない。
業界取引の正常化の一方で低価格化を促進しかねないカテゴリーに参入するのは、やはりお客様のニーズが一定規模で厳然として存在することが明確になったからだ。競合上も、お客様のニーズに応えるという観点からも一概に無視することはできない。
とはいえ、業界にとって本当に良いことなのか。日本のビール文化にとって進歩なのか。オヤジはどうしても疑問だ。お客様のニーズは大切だが、お客様が常に正しいとは限らない。