常識のズレ

ＮＨＫの不祥事から会長辞任、そして顧問辞退までの一連の動きを見ていると、ＮＨＫの常識は世間の非常識なのだと感じる。オヤジの会社、業界でも同じようなことがあるが、ここまでズレてはいない（ハズ）。民間会社ならここまでズレると間違いなく潰れる。

今日、テレビの画面で大阪市の制服スーツなるものも見た。ありゃ、詐欺だね。胸ポケットの刺繍は出せば却ってダサくなるだけで、結局普通のスーツと何も変わらなく使われることが前提のデザインだ。
一連の改革に向けた動きに対しても、なんと大阪市の労組は既得権を侵されるとばかりに反発しているらしい。労働者の権利主張は結構だが、満天下に示しても恥ずかしくないやり方で獲得して欲しいものだ。ここも大阪市の常識は世間の非常識。でも、大阪市が明日すぐ潰れるワケではない。結構なことだ。

いずれにしてもここまでコトが大きくなっても未だに気付いていない人たちがいる。このことがもっと恐ろしい。