今日は、アメリカにとっては悲しみであり、屈辱の日だったに違いありません。
歴史上、アメリカ本土が攻撃されたのは初めてだったのですから。
あれから6年。
そういえば、6年前の雑感でテロのことを書いたよな・・・なんて怪しい記憶をたどると、実はその日には書いていないことが判りました。
確かに、この頃は週末にアップする「今週の雑感」の様相を呈しておりました。
リンクはあるのですが、きっと読者の方がここまで行き着くのは面倒臭いと思うのでここで再掲します。
酔っ払っていたオヤジは、ツインタワーではなく大阪南港のハイアット・リージェンシーホテルのビルに飛行機が墜落したと勘違いして大騒ぎした覚えがあります。
それよりも、マイカルが破綻したのが6年前なんですね。もう6年なのか、僅か6年なのか、いずれにしてもかつての競合の下ですっかり立派に再建されました。。。
>>>以下 2001年オヤジの日々雑感より・・・
2001年9月16日(日)
先週は、火曜日から飲み会続き、週末の職場の慰安旅行(今ごろ時代遅れとお感じでしょうが)でピークを迎えた。あ~あ、疲れた。一日遅れで筋肉痛が出るのもトシの証拠。
飲み会連荘初日の火曜夜、ベロベロに酔っている中で、アメリカの同時多発テロを知った。最初は飲み屋のラジオだったので、ビルに飛行機がぶつかったといってもピンと来なかった。このことに適当な語句を思いつく事ができない。幸か不幸か、やはりオヤジにはまだ他人事、画面の中の世界でしかない。映画などではない現実だと言われても、テレビを通じてしか触れることができないだけに現実感に乏しいのである。
むしろ、現実感といえば、マイカルの事実上倒産の方が余程現実的であった。金曜日の午後、営業車のラジオで聴いたとか、インターネットで出ていたとか、憶測で情報が錯綜した。たまたま、オヤジの会社は週末に全国のマイカルの主要店舗での店頭試飲会を予定していたため、店は営業を続けるというが、ベンダーは商品の納入を止めるという、そんな混沌とした状況の中で、その試飲会を予定どおり実施すべきか否か判断を迫られた。全国本部を担当するメンバーは、マイカル本部商品部、あるいは納入ベンダー担当者との連絡や、試飲会手配のキャンセル、各地区担当者への連絡等、大変だった。最終的には、直接マイカルと取引関係にあるベンダーの意向を尊重し、中止となった。
ここでの担当者の大変さは、実はこれだけではない。社内や他の関係先からの問合せへの応対である。どうもオヤジの会社は酒販店を相手にした商売が長かっただけに、担当者が担当先のことを何でも把握していて当然という風潮がある。
勿論、本部担当としては、情報収集の上で得意先を把握する事は当たり前の職務なのだが、相手も巨大な一部上場企業であり、通常の窓口はお互いにサラリーマンの担当者同士である。またビール会社の位置付けが大きかった酒販店とは違い、マイカルにとっては、オヤジの会社など数千なり万ある取引先の一つに過ぎない。それとて、直接の取引は帳合であるベンダーを通じてであって、債権債務の関係にはないのだ。つまり、決して小さい関係ではないが、特別に大きな関係でもないのだ。
そんなところに、本部担当部署なのだからマスコミ発表にもなっていない様々な情報をも把握していて当然とばかり、今どうなっているんだとか、これからどうすれば良いのかと問い合わせをしてくる。思わず、担当のメンバーが電話口で丁寧に対応している横で、「そんなことマイカルの社員だって判らないことが、こっちで判るワケねぇだろ、アホ!」と思わず毒づいていた。
歴史上、アメリカ本土が攻撃されたのは初めてだったのですから。
あれから6年。
そういえば、6年前の雑感でテロのことを書いたよな・・・なんて怪しい記憶をたどると、実はその日には書いていないことが判りました。
確かに、この頃は週末にアップする「今週の雑感」の様相を呈しておりました。
リンクはあるのですが、きっと読者の方がここまで行き着くのは面倒臭いと思うのでここで再掲します。
酔っ払っていたオヤジは、ツインタワーではなく大阪南港のハイアット・リージェンシーホテルのビルに飛行機が墜落したと勘違いして大騒ぎした覚えがあります。
それよりも、マイカルが破綻したのが6年前なんですね。もう6年なのか、僅か6年なのか、いずれにしてもかつての競合の下ですっかり立派に再建されました。。。
>>>以下 2001年オヤジの日々雑感より・・・
2001年9月16日(日)
先週は、火曜日から飲み会続き、週末の職場の慰安旅行(今ごろ時代遅れとお感じでしょうが)でピークを迎えた。あ~あ、疲れた。一日遅れで筋肉痛が出るのもトシの証拠。
飲み会連荘初日の火曜夜、ベロベロに酔っている中で、アメリカの同時多発テロを知った。最初は飲み屋のラジオだったので、ビルに飛行機がぶつかったといってもピンと来なかった。このことに適当な語句を思いつく事ができない。幸か不幸か、やはりオヤジにはまだ他人事、画面の中の世界でしかない。映画などではない現実だと言われても、テレビを通じてしか触れることができないだけに現実感に乏しいのである。
むしろ、現実感といえば、マイカルの事実上倒産の方が余程現実的であった。金曜日の午後、営業車のラジオで聴いたとか、インターネットで出ていたとか、憶測で情報が錯綜した。たまたま、オヤジの会社は週末に全国のマイカルの主要店舗での店頭試飲会を予定していたため、店は営業を続けるというが、ベンダーは商品の納入を止めるという、そんな混沌とした状況の中で、その試飲会を予定どおり実施すべきか否か判断を迫られた。全国本部を担当するメンバーは、マイカル本部商品部、あるいは納入ベンダー担当者との連絡や、試飲会手配のキャンセル、各地区担当者への連絡等、大変だった。最終的には、直接マイカルと取引関係にあるベンダーの意向を尊重し、中止となった。
ここでの担当者の大変さは、実はこれだけではない。社内や他の関係先からの問合せへの応対である。どうもオヤジの会社は酒販店を相手にした商売が長かっただけに、担当者が担当先のことを何でも把握していて当然という風潮がある。
勿論、本部担当としては、情報収集の上で得意先を把握する事は当たり前の職務なのだが、相手も巨大な一部上場企業であり、通常の窓口はお互いにサラリーマンの担当者同士である。またビール会社の位置付けが大きかった酒販店とは違い、マイカルにとっては、オヤジの会社など数千なり万ある取引先の一つに過ぎない。それとて、直接の取引は帳合であるベンダーを通じてであって、債権債務の関係にはないのだ。つまり、決して小さい関係ではないが、特別に大きな関係でもないのだ。
そんなところに、本部担当部署なのだからマスコミ発表にもなっていない様々な情報をも把握していて当然とばかり、今どうなっているんだとか、これからどうすれば良いのかと問い合わせをしてくる。思わず、担当のメンバーが電話口で丁寧に対応している横で、「そんなことマイカルの社員だって判らないことが、こっちで判るワケねぇだろ、アホ!」と思わず毒づいていた。