船場吉兆の一連の偽装表示の件で他の吉兆までトバッチリが来ているそうです。
そりゃ「吉兆」の看板を掲げていながら、そのブランドの価値を守るどころか乱用、いやいや次々に明るみに出る偽装事実からはまさに「悪用」してしまったのですから当然の報いです。
今更ながらブランドの価値について、それを守ることがいかに責任重大で大変なことであるかを感じます。
ブランドへの信用と価値は、築くには長年の努力、苦労の積み重ねが必要ですが、崩すのはあっという間です。他の吉兆にとっては降って湧いたような災難という見方もありますが、同じブランドの上で商売をしている以上、今までお互いに我関せずだったとすれば、これもまた老舗の驕りがあったと言われてもしょうがありません。
もう一つ、老舗の看板を信用していたのにという消費者の怒りも最もですが、自らの味覚ではなく看板に頼らざるを得ない表面的で底の浅いグルメもどきの風潮にも警鐘なんだと思います。
看板ではなく、本当に美味しいものを知ることの難しさと素晴らしさを改めて考えさせる事件でもあります。
全く違う話ですが、気がかりはオシム監督倒れるの報。
一日も早い回復を祈りたいと思います。
そりゃ「吉兆」の看板を掲げていながら、そのブランドの価値を守るどころか乱用、いやいや次々に明るみに出る偽装事実からはまさに「悪用」してしまったのですから当然の報いです。
今更ながらブランドの価値について、それを守ることがいかに責任重大で大変なことであるかを感じます。
ブランドへの信用と価値は、築くには長年の努力、苦労の積み重ねが必要ですが、崩すのはあっという間です。他の吉兆にとっては降って湧いたような災難という見方もありますが、同じブランドの上で商売をしている以上、今までお互いに我関せずだったとすれば、これもまた老舗の驕りがあったと言われてもしょうがありません。
もう一つ、老舗の看板を信用していたのにという消費者の怒りも最もですが、自らの味覚ではなく看板に頼らざるを得ない表面的で底の浅いグルメもどきの風潮にも警鐘なんだと思います。
看板ではなく、本当に美味しいものを知ることの難しさと素晴らしさを改めて考えさせる事件でもあります。
全く違う話ですが、気がかりはオシム監督倒れるの報。
一日も早い回復を祈りたいと思います。
