ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

ゆくモノ、くるモノ

2011年05月12日 | 戯言
このようなことはタバコに限らず、これから起きてくると思います。
恐らく売り上げの6割から7割は上位10ブランドくらいで稼いでいるのではないでしょうか。

根強いロイヤルカスタマーや、少数のお客様といえども大事にしなければいけません。
それでも、そのためのコストをどこまでかけるのが妥当なのか、結局売れ筋を買う大多数のお客様がそのコストを負担しているとすれば、果たして公正と言えるのかどうか。
震災による生産の制約がかかったことで、それまで考えても踏み切れなかったことに踏み出したとも言えます。

とはいえ、タバコが嫌いなオヤジでも懐かしいブランドが無くなることは一抹の寂しさを感じるのも否めません。

さて、消え行くモノガあれば新たに登場するモノもあります。

「次世代型」と大きく出ました。牛丼の5グラム、10グラムは果たして革新なのか?
そもそも我々は食べていてその違いを明確に感じるのでしょうか。
10グラムのご飯と5グラムの具。アリアリとイメージ出来る人ってどれくらいいるのでしょう。

ま、それぞれのお客様が選ぶことですから、オヤジが茶化したところでどうってことはないのですが、何しろ「次世代型」ですから。
「もしも牛丼がイノベーションを起こしたら・・・」

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<さらば「キャスター」「チェリー」など23銘柄>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年5月12日

 日本たばこ産業(JT)は12日、全96銘柄のうち「キャスター」「チェリー」など23銘柄を廃止すると発表した。

 東日本大震災で工場が被災しており、生産を効率化して安定した供給体制の復旧を急ぐ。

 JTは震災後の3月30日から4月10日まで全銘柄の出荷を止め、現在も出荷を主要25銘柄に絞っている。残る48銘柄の出荷は8月上旬までに順次、再開する。

 廃止する銘柄は、人気が落ちているもので、全体の販売量の3%程度となる。

 昨秋の値上げでたばこ離れが進んでおり、JTは、2011年度の国内出荷本数を1000億~1080億本と、前年度比20%前後減ると見込んでいる。不人気銘柄の廃止で、原材料の種類も減らせるという。
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<吉野家「次世代型牛丼」17日から本格実施>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年5月12日

 牛丼チェーン大手「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスは12日、吉野家の牛丼並盛りの具材の分量を戦後初めて変えると発表した。

 牛丼のご飯を従来の260グラムから250グラムに減らし、具は85グラムから90グラムに増やす。大盛りと特盛りの分量は変えない。

 ご飯の消費が減って肉類の消費が増えた現代人の食生活に合わせた「次世代型牛丼」と説明している。

 5月1日から順次導入しており、17日から本格実施する。
コメント
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