ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

LIFE!

2014年05月10日 | 戯言
最近、この番組を視てます。
たまたま設定間違いで録画されていました。
単なるドタバタコントとは違ってギャグのセンスのスパイスが効いていてなかなか面白いです。

この記事に書かれているコントも視ました。
背景に国会議員の質問があったとは知りませんでしたが、時にNHKはこういった懐の深さを見せます。
スポンサーの意向どうのこうのと無縁ならではの強みかもしれません。

そもそも「低俗」と言われた番組も歴史になると皆が懐かしがります。
品位のある番組は忘れ去られます。
そんなもんです。

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<“低俗批判”を跳ね返し話題のNHKのコント「LIFE!」 舞台裏を西田尚美が語る>
YAHOOニュース デイリースポーツ http://headlines.yahoo.co.jp/ 2014年5月10日

 女優・西田尚美が10日、NHK「土曜スタジオパーク」に生出演。一部の国会議員による“NHKのバラエティーは低俗”発言を逆手にとったコントがインターネット上で反響を呼ぶなど、話題の同局のオムニバスコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(木曜、後10・00)の魅力と舞台裏を語った。

 西田がレギュラー出演する「LIFE」はウッチャンナンチャンの内村光良がメインで出演。8日の放送では内村がNHK勤続40年超の“ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・ディレクター”、つまり超古株ディレクター・三津谷寛治に扮し、何かにつけて「NHKなんで」と必要以上に制約をつけ、硬すぎる演出を要求するコント「NHKなんで」が放送された。

 3月の衆院総務委員会では、日本維新の会の中田宏衆院議員が「NHKの番組が低俗になっていないか」と「ケータイ大喜利」「コントの劇場」「七人のコント侍」の3番組をやり玉に挙げ、「ドタバタ暴れて人の頭を叩いて笑いを取るようなものではなく、地域性や日本の歴史文化をひもとき、若い人が関心を持てるような番組にしてほしい」と持論を展開し、ネット上では賛否両論が巻き起こった。

 8日に放送された「NHKなんで」は、明らかに中田議員の批判を逆手に取ったネタ。ココリコの田中直樹が司会を務める新バラエティー番組のリハーサルという設定で、内村扮する三津谷ディレクターが登場し、「非常な低俗な雰囲気、これはまずいですね。NHKなんで」「NHKには『日本各地の地域性や、さまざまな歴史や文化をひもとくような番組』を放送する義務がある」「NHKらしい良い番組にしたいと思います」と口火を切る。

 そして、「いくら怒ったからといって、人の頭をバコバコ叩くのはやめていただきたい。NHKなんで」「NHKにおもしろはいりません」「ギャグはNHKにはいりません。民放でやってください」と次々とバラエティー色を排除する注文をつけ、番組内容を変更していく。

 また、演出変更に難色を示した田中に「田中氏、あなた、大河や朝ドラに出演したことは?」とたずね、田中が「ないです」と答えると、「では、主演で考えておきましょう」と切り返し、言うなりにさせるなど、生々しいやりとりも話題を呼んでいた。

 内村は同コント前のトークコーナーで「この(三津谷ディレクター)キャラクターやりたかったの。このキャラクター大好きなの」「これは好きです。自分、好きっす」と珍しく強調していた。

 8日の放送後は「噛みついた国会議員がみじめ過ぎるくらい秀逸な返し技」「インパクトあった。皮肉がきいてて面白い」などと書き込みが続くなど、大きな反響を呼んでいる。

 10日の「土スタ」に出演した西田は、番組を引っ張る存在の内村について「すごく優しい。何でも許してくれるというか、腰が低いというか。キリキリしてないので現場が(やりやすい)」と絶賛。現場ではそれぞれが台本を読んで練習しているが、その場の空気を読んでいつも内村が、「せりふ合わせしてもらってもいいですか」と声をかけてくれることが助かる、と心遣いにも触れた。

 また共演する田中やドランクドラゴンの塚地武雅について「リハーサルと本番でグッと変わりますね」と驚き、「特に田中さんは本番でキャラ変えたりするので、びっくりします。(現場は)本当にライブ感がある」と明かした。
コメント
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