今日は聴く方。
キリンフィルの有志で定期演奏会で演奏するブラームスの交響曲第2番のプロオケ演奏を聴こうイベントに参加しました。
17年東京を離れている間に出来たホールの一つ、ミューザ川崎のホールに初めて入りました。
すり鉢型でこじんまりしているようですが、約2,000席規模ということで意外にキャパがあるのでビックリ。
今日は当日券で下手側の丁度ヴァイオリンの上あたりの席でした。
どちらかというと普段オーケストラで自分が弾いているアングルに近い位置です。
正面から聴くよりもバランス的にはやはり少しヴァイオリンが聞こえにくく、逆にフルートはやかましいくらいに聴こえました。
メインでそもそもの目的であるブラームスの2番は好演でした。
1楽章の提示部は繰り返し、早めのテンポで夏らしくあっさりとした仕上げにしていました。
キリンフィルの本番は2月ですから、もうちょっと暑苦しくてもいいかなと指揮者でもないのに勝手な解釈をしつつ聴いていました。
そもそもブラームスが見た目も曲も理屈っぽくて暑苦しいものですから。(笑)
ところでミューザ川崎、実は大森から近く、オヤジにとって便利なホールだと気付きました。
中野から来るには1時間かかりますが、アフターで食事もして帰ることを考えると帰宅に30分弱。
平日の演奏会を聴くにはこっちもアリかなと思いました。
日本フィルハーモニー交響楽団
JAPAN PHILHARMONIC ORCHESTRA
ドイツ音楽の神髄! その継承の歴史が今宵紐解かれる。
- 料金
- S:4,000円 A:3,000円 B:2,000円
- 時間
- 19:00開演 (15:00 開場)
終演予定 21:00 (途中休憩があります)
指揮:マックス・ポンマー
ピアノ:小山実稚恵
ピアノ:小山実稚恵
(エマニュエル・バッハ生誕300年記念)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ブラームス:交響曲第2番