ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

食べなくても生きていける人

2018年10月14日 | 戯言
ヤフーニュース配信ニュースイッチ(日刊工業新聞)2018年10月14日付「コンビニ弁当を持ち帰れば消費税8%、『イートイン』なら10%の混乱」を読んで感じたこと。

小手先感が否めません。

そもそも5%から10%になるはずが経過措置的な8%だったはず。
いやいや消費税導入時から3%なんて中途半端な税率から始まってます。
それでも課税は一律でした。ただ納税義務者に但し書きが付きましたけど。

それが今回は課税対象品について生活必需品は8%に軽減する(据え置く)となったからややこしくなりました。

そもそも生活必需品なんて今や曖昧そのもの。

何故か新聞が対象になりました。
オヤジは新聞が無くても生活できているのですけど・・・

一方で記事にあるようにコンビニ弁当を持ち帰れば生活必需品で、買った店内で食べれば必需品でなくなるという妙な状況が生まれるようです。
持ち帰って食べることは生活に必要な行為で、店内で食べれば生活には必要でない行為だそうです。

何処で食べようが余計なお世話。

食べることが生活必需でなければ、是非日本にどれほど絶食生活人間がいるのかも明らかにしてもらいたいものです。
普通にいらっしゃるであろう外食100%の人は、消費税上は「食べることが生活に必要なことではない」と見做されるわけです。
ギャグにもならない机上の空論。

所詮、ほろ酔いオヤジの絡み屁理屈ですけどね。

要するにいろいろ但し書きが付く制度は上手くいかないし、その複雑さを悪用しようとする輩が必ず出てきますよ。

税率は低いに越したことはありませんが、必要な財源であるならばシンプルに例外なく一律に10%とスパッとやるべきだったと思います。

来年10月以降、きっと日々の生活面でオカシなことが起こりますよ。



コメント
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