Jアラートに思う

民放も含めて朝の通常番組が吹っ飛ぶ事態でした。
（ヤフーニュース配信共同通信2022年10月4日付「北朝鮮ミサイルが日本通過　17年以来、青森県上空」）

全国民にどれだけいち早く知らせるか、5年ぶりのJアラートは課題山積だったようです。
そしてたとえ知ったとしても、一人の民としてそれに対して何もできない現実を思い知ります。

戦後７７年。
おそらく第2次大戦後を鑑みれば、我が国にとって１，２を争うきな臭い時代になっていることを感じます。
日本は「話せばわかる」人たちではない輩が権力を握る独裁国家に囲まれ、グレーゾーンと呼ばれる詭弁で国際法が捻じ曲げられている世界と隣り合わせなのです。
やったもん勝ち。
ロシアのウクライナの４つの州の併合は最たるものです。

一方で脅威に目を背けたり、見えないふりをしたからといって世界は変わりません。
やったもん勝ちなんだから、こっちもやってしまえばいいというのも下品の極み。
それに伴う痛みについての覚悟ができているとは思えません。
では、どうすればよいのか・・・難しいねぇ・・・

既に議論のための議論の時期ではないことは確かだと感じます。