六十路のオヤジはブームのような俄かな動きに既に醒めてます。(笑)
(ヤフーニュース配信産経新聞2023年3月3日付「初任給上げラッシュ、30万円台も 国際競争備え」)
今から約40年前、オヤジが社会人になりたてだった時代。
オヤジの初任給はギリギリ14万円台でした。
それでもメーカーとして14万円台は高い方で14万円超は大手でも数社でした。
初任給が高い企業といえば金融、特に損保業界で東京海上が当時15万円台だったように記憶してます。
あれから40年近く経って初任給は2倍どころか10万円も上がっていないってことです。
翻ってオヤジが社会人になった頃からさらに40年を遡ると太平洋戦争末期にかかってしまいます。
大卒初任給について厚労省の統計は1968年から。
仮にそれを起点と考えてもオヤジの初任給は1968年の4倍以上の水準でした。
「高度経済成長」の時代、物価も上がりましたが給料がそれ以上に上がった時代です。
今やそれを期待すること自体がナンセンスな時代になりました。
給料に関わり無く物価だけが確実に上がってます。
さて初任給はあくまでも最初のお給料です。
その後40年間の賃金カーブはどう描かれるのでしょう。
少なくとも転職が当たり前になったご時世ですから、賃金カーブは社内の賃金制度からではなく自分自身が描かなければいけなくなったということでしょう。
当たり前とはいえ、シビアな時代になりました。
初任給が上がることはあくまでも入り口だけの話。
転職するしないに関わらずその先が肝ですよね。。。
(ヤフーニュース配信産経新聞2023年3月3日付「初任給上げラッシュ、30万円台も 国際競争備え」)
今から約40年前、オヤジが社会人になりたてだった時代。
オヤジの初任給はギリギリ14万円台でした。
それでもメーカーとして14万円台は高い方で14万円超は大手でも数社でした。
初任給が高い企業といえば金融、特に損保業界で東京海上が当時15万円台だったように記憶してます。
あれから40年近く経って初任給は2倍どころか10万円も上がっていないってことです。
翻ってオヤジが社会人になった頃からさらに40年を遡ると太平洋戦争末期にかかってしまいます。
大卒初任給について厚労省の統計は1968年から。
仮にそれを起点と考えてもオヤジの初任給は1968年の4倍以上の水準でした。
「高度経済成長」の時代、物価も上がりましたが給料がそれ以上に上がった時代です。
今やそれを期待すること自体がナンセンスな時代になりました。
給料に関わり無く物価だけが確実に上がってます。
さて初任給はあくまでも最初のお給料です。
その後40年間の賃金カーブはどう描かれるのでしょう。
少なくとも転職が当たり前になったご時世ですから、賃金カーブは社内の賃金制度からではなく自分自身が描かなければいけなくなったということでしょう。
当たり前とはいえ、シビアな時代になりました。
初任給が上がることはあくまでも入り口だけの話。
転職するしないに関わらずその先が肝ですよね。。。
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