ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

笑えない・・・

2023年03月27日 | 時事
(ヤフーニュース配信スポーツ報知2023年3月27日付「『スッキリ』の“ペンギン池落下”騒動を加藤浩次が謝罪『MCとして配慮が全く足りなかった』『追い込んでしまった』」)

限られた時間の中で視聴者に伝えようとすれば、段取りを組んで「やってもらう」ことは致し方ないことです。
そんなことは視聴者側も分かっていること。

そこに「面白く」という要素を入れたときに、伝える側と視る側にズレが生じます。
伝える側が考える「面白さ」と視る側が期待する「面白さ」は必ずしも同じではないでしょう。
さらに視る側の期待する「面白さ」は必ずしも一つではないから厄介です。

オヤジはその番組もその場面も視ていません。
ただ問題となったという記事を読む限りで何となく想像はできます。

笑える「面白さ」と笑えない「面白さ」の区別。
主観も入るので言うほど簡単ではありません。

でもいみじくも「笑い」のプロであり、一握りの超売れっ子の方々です。
面白さに拘りつつ「配慮」もさることながら「節操」を忘れないで欲しかったと感じます。
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勝ち続けること

2023年03月27日 | 時事
横綱大関不在の場所で新関脇の霧馬山関が逆転初優勝しました。
(日刊スポーツ配信2023年3月26日付「霧馬山初優勝『ちょっと緊張』優勝決定戦で物言いも大栄翔破り来場所大関取りへ 陸奥親方初弟子V」)
まずは初優勝おめでとうございます。あっぱれ!

今場所7人いた関脇、小結のうち過半数の4人が優勝、準優勝そして二けた勝利を上げました。
横綱大関が不在ながら次に控える関脇と小結で優勝決定戦となって番付上位の関脇が優勝ですから、番付状態としては異例とはいえ順当な優勝だったともいえます。

一方でもし横綱大関陣が元気だったら、今回の星勘定のうち2つか3つは黒星だったでしょう。
勝負に「たられば」は禁句かもしれませんが、上位陣がいないことで星勘定に下駄がはかされたとも言えます。

霧馬山関は一気に大関最有力候補に名乗りを上げました。
来場所10勝で直近3場所の昇進目安ライン33勝に到達します。
でもホントに必要なことはその後も勝ち続けられるかです。

横綱大関不在となった異例の場所とはいえ元大関の力士がなんと多いことか。十両以上で5名です。
様々な事情があったにせよ、一時は3場所ハードルをクリアして昇進したけれど結局勝ち続けられなかった人たち、そして現行制度から言えば大関で2場所連続負け越した人たちです。

5人の大関昇進直後3場所の成績を見ると、誰が誰の成績など明示する以前に誰一人として昇進前の成績を上回ってません。
そして共通するのは休場していること。
勝ち続ける以上に怪我をせずに出続けられるかも大事な要素です。

21勝14敗10休
19勝18敗 8休
18勝13敗14休
23勝10敗12休
22勝15敗 8休

苦しみながらも大関を続けている貴景勝関も昇進後3場所で15勝7敗23休ですからデータから言えば大関陥落濃厚???
一方で照ノ富士関は39勝 6敗で結果的に2場所で大関から横綱になっています。
その後は休場が続いてますが・・・(苦笑)

上位陣が不在でも中堅どころが盛り上げて、結果的にそれなりに面白い場所になってはいます。
でも憎らしいくらい強い横綱や大関がいない群雄割拠で番付に関わらず優勝力士が日替わり定食のように変わる状態がいつまで飽きられないか。
団子状態で日替わり勝者ってのは、リーダーがいないのと同じ。

改めて勝ち続けることの大切さ、難しさを感じ、歴代横綱の凄さを感じます。
ここまで7場所連続して勝ち越している霧馬山関には勝ち続ける強い力士を期待したいところです。
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