ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

JR東海は大いに反省を

2024年07月23日 | 時事
(ヤフーニュース配信毎日新聞2024年7月23日付「愛知知事『JR東海は大いに反省を』 東海道新幹線の終日見合わせ」)
オヤジもその通りだと感じたのですが、この記事のコメント欄には知事の発言に対するネガティブな意見が次々と寄せられてました。

現場で真摯に復旧に向けて働く人をまず労うべきだという意見が目に付きました。
そうしない知事の態度は不遜だという意見も見受けられました。
確かにそういう見方もあるかもしれませんが・・・

鉄道事業者として事故を含め不具合が起きれば、復旧のために真摯に動くのは事業者の一員としては当然の仕事です。
そのために顧客に適切な情報を提供していくことも大事な責務のはずです。
汗水流して体を動かす人が居れば、デスクワークで的確な判断を下す人も居て組織全体が機能します。

最前線で汗水流して働く人たちへの労いは大事です。
それ以上に、そうならないためにやるべきことがやるべき手順に従ってちゃんと為されたのかは問われるべきでしょう。
JR東海はかなり早い段階でヒューマンエラーではないと言い切った印象がオヤジにはあります。
(ヤフーニュース配信テレ朝news2024年7月23日付「運転見合わせ続く東海道新幹線 保守用車両のブレーキ操作するも減速せず JR東海」)

「ブレーキ操作が行われたが何らかの原因で減速ができなかった」ことが「天の采配」だったとはまさか言いますまい。
「何らか」が明らかにならない限り、ヒューマンエラーの有無もまた判断できないはずです。

ヒューマンエラーはどれだけ万全の備えをしようと、それを上回る偶然の産物、もしくはそれを上回る不手際の積み重ねで起こり得るものです。
今回の事故が「偶然の産物」だったのか、「不手際が積み重なった結果」だったのか、そのプロセスは白日の下で多くの人が自ら判断できるようにしてもらいたいものだと思います。

それが昨日汗水たらして全力で復旧作業を行っていた方々への会社の責務でもあると思います。
そして何より昨日直接影響を受けた25万人の利用客とオヤジのように間接的に影響を被った人たちへの責務です。
ねっ!JR東海の社長さん。

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