(ヤフーニュース配信デイリースポーツ2025年3月17日付「新横綱豊昇龍に迫る不名誉な記録 3連敗で宇良に金星配給なら昭和以降初の珍事」)
荒れる大阪の春場所の面目躍如です。
満場一致で豊昇龍関を横綱に推挙した横綱審議委員会に対しての批判も目に付きます。
審議プロセスと今場所の現状を見れば、その批判も避けられないものかもしれません。
一方でいくら直近2場所が内規どおり、あるいは内規以上の成績だったとしても、最終的には横綱に「なってみなければわからない」面もあると思います。
人間だもの。。。
もしも・・・は禁句かもしれませんが、新横綱が連勝街道を驀進していたら。
さすが横審は先見の明があったなんて言われていたのでしょう。
世間は現金なものです。
さて新横綱の不振で必ず出てくる前例が第62代横綱の大乃国関です。
新横綱の場所に8勝7敗というギリギリの勝ち越しで終わりました。
さらにその翌場所は途中休場で5勝5敗5休と実質負け越し。
そして横綱3場所目にやっと13勝2敗で2回目の優勝を遂げますが、これが最後の優勝でした。
その後3年余り後に引退するまでに4場所連続休場など、横綱在位23場所中全休6場所、途中休場3場所でほぼ半分は思い切った相撲がとれないまま、東の正横綱の番付に一度も就くことなく引退しました。
それと比較することが適切ではないと思いますが、場所前にどんな成績でも休場せずに千秋楽まで取り切ると発言してましたから、それなりに不安もあったと思いますし、覚悟もしていたのではないでしょうか。
まだ年齢的には若い横綱ですから、未完成で当たり前の開き直りでこの試練を乗り越え、今年の後半に向けてググっと成長して強い横綱の片鱗が見えるようになればいいんじゃない。
焦ることはありませんよ。
人間だもの。。。
荒れる大阪の春場所の面目躍如です。
満場一致で豊昇龍関を横綱に推挙した横綱審議委員会に対しての批判も目に付きます。
審議プロセスと今場所の現状を見れば、その批判も避けられないものかもしれません。
一方でいくら直近2場所が内規どおり、あるいは内規以上の成績だったとしても、最終的には横綱に「なってみなければわからない」面もあると思います。
人間だもの。。。
もしも・・・は禁句かもしれませんが、新横綱が連勝街道を驀進していたら。
さすが横審は先見の明があったなんて言われていたのでしょう。
世間は現金なものです。
さて新横綱の不振で必ず出てくる前例が第62代横綱の大乃国関です。
新横綱の場所に8勝7敗というギリギリの勝ち越しで終わりました。
さらにその翌場所は途中休場で5勝5敗5休と実質負け越し。
そして横綱3場所目にやっと13勝2敗で2回目の優勝を遂げますが、これが最後の優勝でした。
その後3年余り後に引退するまでに4場所連続休場など、横綱在位23場所中全休6場所、途中休場3場所でほぼ半分は思い切った相撲がとれないまま、東の正横綱の番付に一度も就くことなく引退しました。
それと比較することが適切ではないと思いますが、場所前にどんな成績でも休場せずに千秋楽まで取り切ると発言してましたから、それなりに不安もあったと思いますし、覚悟もしていたのではないでしょうか。
まだ年齢的には若い横綱ですから、未完成で当たり前の開き直りでこの試練を乗り越え、今年の後半に向けてググっと成長して強い横綱の片鱗が見えるようになればいいんじゃない。
焦ることはありませんよ。
人間だもの。。。

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