ビール飲みオヤジの日々雑感

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「まん防」の効果は?

2022年02月07日 | 時事
現在感染者数862,931名(前日比:+6,960名)、重症者数1,134名(前日比:+35名)。2022年2月7日21時05分現在
重症者数 1,134/現在感染者数 862,931 =0.131%

(ヤフーニュース配信TBS NEWS2022年2月7日付「東京など13都県のまん延防止 3週間延長で検討」)

昨日の芦屋市民オペラ公演は2年ぶりでした。
2年前、前回の本番の直後にクルーズ客船内のクラスターが報道され、その後新型コロナ禍が席巻し街から人の姿が消えました。
昨年のオペラ公演は中止になり、所属オケの活動は1年半休止しました。

新型コロナが何ものかが解らない段階での感染への恐怖感は確かに大きいものがありました。
あれから2年が経ち、次第に何ものかが見えてきてワクチン接種も進みました。

そうして2年を経てもなお、テレビのニュースで報じられることも文字に起こすと首を傾げることがあります。
「まん防」を適用してからも感染者数や病床使用率が上昇しているから適用延長を検討しているとのこと。
それって「まん防」の適用効果は基本的に無かったってことじゃないの?

「まん防」適用の効果があったかどうかはどこにも言及してません。
状況から言えば適用効果があるとは思えないという立場と、適用してなければ事態はもっと深刻になっていたはずという立場に分かれます。
それなのに延長して「前半2週間の措置の効果を後半の1週間で見極める」そうです。

シロト目にもそろそろピーク迎え、適用の有無に関わらず下がってくるのではと睨んでます。
ここからの2週間という期間が絶妙です。
自然の摂理を人為的効果にすり替えるタイミングが図られます。
もし収まらなければ、同じ理屈を繰り返すんだろうなということが容易に推測できます。

「おかしくないか?」と思っている人が首長でも出てきていることは社会としては真っ当なことだと思います。
一方で特に自粛規制の対象となる業界では自治体として適用申請をしないことで適用地域との格差に不満を持つ人が出てます。
首長がおかしいと考えて適用申請をしなくても用心する人は外食は控えますから、その業界にモロに影響が出ます。
難しくも悩ましいことです。

今後、デルタ株のような重症化しやすい深刻な変異株の出現確率はどのくらいあるのでしょう。
デルタ株とオミクロン株の人間にとって悪い要素を兼ね備えた変異株の出現は有り得るのでしょうか。
専門家と言われる人には、そんな探求をして事実に基づいた情報発信をして欲しいものです。
感染防止対策の先頭に立つだけなら感染症専門家でなくて大丈夫です。

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