ガッカリだよ・・・

ガッカリだよ。（にしおかすみこ風に・・・古いか。(笑)）

（ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2024年10月28日付「【速報】衆院選の投票率は53.85%　前回比2.08ポイント減」）
日曜日の午前中に投票に行ったのですが、投票所で初めて列が出来ている光景に遭遇し、数分とはいえ順番待ちをしました。

なので、おっ・・・今回はさすがに無関心層も投票所に足を運んでいるのかなと思いましたが、改めて落ち着いて観てみると並んでいる面子が中高年層ばかりだったので、単に投票所に来たタイミングだけか・・・と危惧していたら案の定の低投票率でした。

それでも一気に与党過半数割れという議席数の増減が生じました。
無関心層の一人でも多くが「推し」意識で投票していたら・・・もっと劇的な変化が起きていたかもしれません。

オヤジも選挙の度にクドクド言ってますが、「自分の1票では何も変わらない」と言っている方々に敢えてクドクド申し上げたい。
もし「アナタの1票が日本の行く末を決めます」という状況に置かれて１票を投じることを求められたら、ようやく自分の1票で世の中が変えられると喜んで投票しますか？

オヤジはそういう状況に置かれたら、正直に逆に１票を投じることの影響の大きさを考えると怖くてとてもできません。
自分の1票では変わらないけれど、そういう1票1票の思いが積み重なって世の中を変える原動力になる。。。それが民主主義です。

今の中国やロシアを見てごらんなさい。
自分の１票を投じようにも選挙の候補者自体が権力側の人間しか存在しない状態に置かれて、さあ投票せよです。
まさに「自分の１票では何も変わらない」社会です。
そういう社会の方がいいんですかね？

今ならまだ選択肢は限られていても、そんな国より余程選択の自由度が担保されてます。
言いたいことも言える社会です。
今後の政局と今の世界情勢を鑑みると、これとて何時まで維持できるのか。
脅威は意識した時点では手遅れです。

（にしおかすみこ）