荒れる春場所

（ヤフーニュース配信スポーツ報知2024年3月16日付「横綱・照ノ富士が休場　師匠の伊勢ケ浜親方『膝より腰』　手術には否定的『やったら相撲を取れなくなる』」）
3連敗ですから、やむをえないでしょう。
今更ながら先場所の優勝は奇跡的だったのではと思います。

大関から序二段まで落ちてそこから横綱に上り詰めることがいかに凄いことか。
普通の力士人生を二度経験したと言っても過言ではありません。
しかも古傷を抱えた中ですから、年齢的にもガタがきて当たり前というのは言い過ぎでしょうか。

同時にこれだけ満身創痍の横綱を相手にチャンスを活かし切れない力士たちに喝を入れたいところです。
荒れる春場所とて、中日を前に三役以上で全勝どころか1敗力士すら一人もいないとは・・・

こうなれば荒れに荒れて誰が残るか。
ここは横綱と同じく満身創痍の地元大関の奮起に期待しましょう。