首相の息子

ヤフーニュース配信産経新聞2021年2月22日付「『行政、ゆがめられた』立民　菅首相に集中砲火　狂う早期決着」）

産経ならではですが、記事の最後に野党の追及の仕方に一石を投じています。
まさに攻め易いところに嬉々としているようでは・・・
もっと議論して方針を内外に示すべきことが山積しているはずです。

総務省官僚は「首相の息子」だから会食を受けたんでしょう。そうじゃないなら極論ですがこの方の仰る通りです。
受けるには相応の理由があるのです。「首相の息子」は相応どころかお釣りが来るくらいでしょうか。(笑)
（ヤフーニュース配信中日スポーツ2021年2月22日付「橋下徹元知事『鵜呑みにするほど国民はバカではない』菅首相長男と官僚の会食『OKなら全業者とすべきだ』と持論」）
そのお会社も「首相の息子」を伝家の宝刀として使ったに違いありません。縁を使ってキッカケを探ることは普通の企業活動です。
一方で息子自身が「息子」を積極的に使ってきたのか、本意ではないけれど使わざるを得なかったのか、会食した人数や回数から見れば、まあ前者なんでしょう。

それにしても官僚の危機管理のお粗末さ。
見え透いたウソが傷口を広げる典型です。
今回に限ったことではありませんが、ここまでお粗末だと国家の危機管理に対しても不安を感じてしまいます。
（ヤフーニュース配信ニッポン放送2021年2月22日付「自ら進んで罠にはまってしまった総務省の大失敗～菅総理長男接待問題」）


蛇足。
初夏の陽気に思わずエアコンを付けた仕事中の車中のラジオで今日は「忍者の日」・・・だそうです。
２月２２日、２が３つ並んで「ニンニンニン」。
よくある語呂合わせですが、平和だなぁ・・・