天理で起きていること

ヤフーニュース配信スポニチアネックス2020年8月20日付「天理大生に教育実習中止申し入れ、バイト見合わせ要請も　ラグビー部でクラスター発生受け」を読んで感じたこと。

全てが天理市内で起こったことでは無いでしょう。
天理大関連だからといって、コトの関係者も全て天理教の信者ということでは無いでしょう。

オヤジ自身「コロナ論」を読んでいる中で、日本における「感染したヤツが悪い」、「感染して悪者になりたくないから経済止めてでもとにもかくにも自粛ありき」という風潮の悪しき実例の一つです。
それが天理教の聖地で起きていることが悲しい。

天理教の教え「陽気ぐらしの教え」の中で「病気やつらいことが起こったときでも、それは私たち人間の心を育てるための“神様からの手引き”にほかなりません。つらく悲しい出来事でさえ、実は神様による導きであるという真実に目覚めたとき、何ごとも前向きに受けとめ、明るく陽気に生きていくことができるでしょう。」と説かれていることを実践するどころか否定するような現実。。。

天理教ＨＰ冒頭の「世界中の人間は一つの家族、たすけ合って困難を乗り越えよう」のフレーズがこれほどまでに空しく響いたことはありません。

決して天理教の批判ではありませんのでお間違えの無いように。

時節柄、社会との関わりの中で宗教そのものの意味が問われていると感じています。