小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

北陸の雪ー7 (最終回)

2011-02-09 23:12:30 | 旅行
北陸の雪ー7 (最終回)

4時過ぎに、観光案内に駈け込んで、兼六園はいつまで入れますかときくと、5時まで入れます。ここからバスで15分くらいでつきますよといわれました。兼六園の入口についたのは5時20分前。門の切符売り場のおばさんが、あと20分ですから、入園料はいりません。と言われて、うれしいやら、あわてるやら。5時まで入れますよというのは、5時でおしまいということだったのか。本当に5時で門が閉まるのでした。20分ですばらしい雪景色をとりまくりました。本とラッキーです。望んでも、こんな兼六園の雪景色が見られるわけでもなく。わずか20分でもすばらしかった。


ペンタックスK20D 15mm limited <ことじ灯篭がある風景>

白川郷ではシグマ8-16mmに譲りましたが、ここではペンタックス15mm limited が本領を発揮します。この何とも言えない魅力的絵を作ってくれるのです。


ペンタックスK20D 15mm limited <雪吊りがある風景>


ペンタックスK20D 15mm limited


ペンタックスK20D 15mm limited


ペンタックスK20D 15mm limited


ペンタックスK20D 15mm limited <雪の華がある風景>


ペンタックスK20D 15mm limited


ペンタックスK7 77mm limited

ペンタックス77mm limitedが本領を発揮します。なんと魅力的レンズなのだろうか。


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK20D 15mm limited

見てください、雪まみれで。こんな格好で、20分間、撮影に奮闘したのです。


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited


ペンタックスK7 77mm limited <雪の金沢城>

この後、観光物産館で、金沢漆器風ビールグラスを買う。
金沢駅で、京都行き特急サンダーバードを探す。なんと1時間30分遅れの6時過ぎの特急に乗り込むことができた。食事の時間が無く、駅弁を食べながら、京都へ向かう。大雪のために特急といえども、スローペースで進む。琵琶湖沿岸にはいって、突然特急らしいスピードになり、無事、京都につきました。翌朝のニュースをみると、このあと、列車は金沢や福井でストップ。列車の中で一夜を明かすはめになったお客さんもいたそうな。危機一髪の北陸脱出でありました。 この旅は、危機一髪ということが沢山ありました。出発の最初で、早朝の地下鉄を寝ぼけて反対方向にのろうとして、おばさんに逆ですよ、と教えてもらい事なきを得たこと。朝飯を食えずに、余呉でたった一軒朝あいているお店に出くわして、うどんが食べられたこと。近江塩津で普通列車がストップして特急に助けられたこと。越前海岸で、水仙にふられて、とにかく少しは嵐がやんで波が撮れたこと。雪の嵐の中で、やっとこバスに救われたこと。豪雪でも白川郷を往復できたこと。ほんの20分でも兼六園に入れたこと。危機一髪で北陸から脱出できたこと。
これだから、旅は面白いです。


コメント
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