小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その214 <見手との距離> 実験8 Laowa 15mm macro

2021-11-18 19:17:56 | 写真日記
自然教育園日記 その214 <見手との距離> 実験8 Laowa 15mm macro

2021-11-17
実験のラウンド1が終了、ラウンド2に入るかどうか考えました。ラウンド1を終えて、何か新しい視点が生まれたかというと、まったく情けない状態。このままラウンド2を続けても、当方も、おそらくブログを見てくれている方々もうんざりでしょう。

当方は何か間違っているのではないか! 
教育園を訪れる人が写真展で当方の写真をどう見るかを考えながら写真を撮っているから面白い視点が見つからないのだ!
陶器を作っている時も、写真を撮っている時も<見手との距離感>は重要なのです。見手を意識し出すと、とたんに作品がつまらなくなる。それでは見手を完全無視するのか??? これまでにずっと議論してきたことです。

陶器も、写真もしばらくは見手のことを完全に無視することにしました。理由は今作っている陶器も写真もつまらない世界に陥っているからです。

ラウンド2は、これからの撮影は見手無視の実験作品を載せます。これまで実験で撮ったストック分は出来るだけ修正して見手無視の方向にシフトします。レンズの使い勝手のコメントは載せますが、特にそれを示す絵を選んで載せることはしません。いってみれば行き詰まって<やけっぱち>ということです。

今日はFujifilm GFX100S +LAOWA 15mm F4 MACRO

マウントアダプター LAOWA Magic Format Converter(ニコン用)302g
Fujifilm GFX100S + LAOWA Magic Format Converter+ LAOWA 15mm F4 WIDE ANGLE MACRO

900g+302g+401g=1.6 kg

今日は中華Laowa dayです。当方はLaowaの意欲を評価しているのです。


GFX中判カメラに対する広角レンズ超接近撮影の方法はいまのところLaowa 15mm macroしかないのです。SonyフルサイズやFujifilm APS-Cに対しては、種々のヘリコイドマウントアダプターがあるので選択肢はいっぱいあるのですが。
Laowa 15mm macroの画質は武器にはなりません。とにかく新しい視点を期待するしかありません。今回の撮影は三脚を持ち出して、lowアングルで撮っています。今後、三脚が重要なポイントになりそうです。教育園は柵を越して森の中へ入り込めませんから、道端の対象に対して三脚を使った超接近撮影しか視点を変える手段は無いのです。















実験を続けているうちに葉っぱはずいぶんと色づいてきたでしょう。いよいよ紅葉の季節に入りかけています。あと一週間で紅葉と呼べるようになるかもしれません。

Lowアングル、広角撮影はまだまだ続けます。
今日は(2021-11-18)、ペンタックスレンズFA 77mm limited と FA31mm limited がほぼ同時にヘリコイドが壊れで修理に出しました。これらもGFXにつける予定だったのです。ついでにLeofotoの三脚Ranger LS-224Cを買いました。軽量で耐荷重が高い中華三脚Leofotoに感心しています。三脚に気合を入れています。

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