京都の桜の見方 その1
つれづれなるままに京都の桜を思い出して書きましょう。京都の花見の参考にしてください。
1、一重枝垂れ桜、ソメイヨシノ、八重枝垂桜、御室桜の順に咲くのです。
かしこい人は後半の2つをねらいましょう。いくらかは静かに桜を楽しめます。いかに長い間、桜を楽しむかと京都の庭師さんは細かい気配りをしているのです。それを感じてください。東京には少ない、八重紅枝垂桜(紅しだれ)を愛でるのが京都のよいところ。
2、どこが一番見ごたえがあるかといえば、醍醐の桜に決ってます。八重紅枝垂桜の名所といえば、平安神宮・神苑、御所・御苑の北側(近衛邸跡)、龍安寺の石庭(今年のJRの宣伝写真)と西庭です。御室桜は仁和寺にしかありません。色々な種類の桜をじっとみたければ京都府立植物園。ライトアップは二条城が一番。祇園白川もあるし、蹴上のインクラインもあるし、岡崎疏水の千石船もあるし、ではどこが一番楽しいかといえば、鴨川・賀茂川のほとりを歩くことに決ってます。遅めに行けば、花吹雪につつまれます。ここに登場するところは、広いか、穴場かで、むちゃくちゃに混んで、うんざりということはありません(千石船は例外、早起きしなければだめですよ)。そのなかでも比較的、静かに桜をみられるのは、龍安寺・西庭、黒谷・真如堂、御苑、府立植物園でしょうか。
3、京都の桜は一般には東京より遅いですから間違わないように。ここ数年は東京も寒いのでほぼ同時に開花しているようですが。八重枝垂桜は4月中旬、御室桜は下旬です。良く調べてお出かけください。平安神宮でここの桜はやけに赤いわねとか、仁和寺でこの桜は背が低くて変な桜ねとか馬鹿ことを言う人は京都に来ないでください。
今年は4月の初めにロンドンにいってしまうので、桜が撮れるかわからないけど、まだ咲いていたら、東京の桜を一生懸命撮ってみましょう。いままで、気に入った桜の写真を撮ったことがありません。桜の雰囲気にのまれてしまって、写真になってないのです。今年こそはと意気込んでいます。ちなみに東京の桜といったら、千鳥ヶ淵と新宿御苑に決まってます。お楽しみに。
祇園、白川への道、鯖寿司<いづう>があります。
祇園、白川(新橋)の桜
祇園、白川の白鷺さんと桜
祇園、白川には夜になると舞妓さんが現れることもあります。
祇園、白川の料亭で至福の時をお過ごしください。
木屋町通りと高瀬川の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺のお坊さん
鴨川は即ち京都であり、京都は即ち鴨川である。
鴨川の桜
鴨川の桜
鴨川の桜
ここからは鴨川は賀茂川(上流)と名前を変える。
賀茂川の桜と亀石(ここは賀茂川と高野川が合流して鴨川となる三角州、剣先)(以前のブログに剣崎と書いたのは間違え剣先)
賀茂大橋のたもとに咲く大枝垂桜、これは早々と咲くので、一重の枝垂桜と思います。近年の鴨川公園の整備に伴って現れたとっても愛すべき桜です、かわいがってください。
続きは明日。
つれづれなるままに京都の桜を思い出して書きましょう。京都の花見の参考にしてください。
1、一重枝垂れ桜、ソメイヨシノ、八重枝垂桜、御室桜の順に咲くのです。
かしこい人は後半の2つをねらいましょう。いくらかは静かに桜を楽しめます。いかに長い間、桜を楽しむかと京都の庭師さんは細かい気配りをしているのです。それを感じてください。東京には少ない、八重紅枝垂桜(紅しだれ)を愛でるのが京都のよいところ。
2、どこが一番見ごたえがあるかといえば、醍醐の桜に決ってます。八重紅枝垂桜の名所といえば、平安神宮・神苑、御所・御苑の北側(近衛邸跡)、龍安寺の石庭(今年のJRの宣伝写真)と西庭です。御室桜は仁和寺にしかありません。色々な種類の桜をじっとみたければ京都府立植物園。ライトアップは二条城が一番。祇園白川もあるし、蹴上のインクラインもあるし、岡崎疏水の千石船もあるし、ではどこが一番楽しいかといえば、鴨川・賀茂川のほとりを歩くことに決ってます。遅めに行けば、花吹雪につつまれます。ここに登場するところは、広いか、穴場かで、むちゃくちゃに混んで、うんざりということはありません(千石船は例外、早起きしなければだめですよ)。そのなかでも比較的、静かに桜をみられるのは、龍安寺・西庭、黒谷・真如堂、御苑、府立植物園でしょうか。
3、京都の桜は一般には東京より遅いですから間違わないように。ここ数年は東京も寒いのでほぼ同時に開花しているようですが。八重枝垂桜は4月中旬、御室桜は下旬です。良く調べてお出かけください。平安神宮でここの桜はやけに赤いわねとか、仁和寺でこの桜は背が低くて変な桜ねとか馬鹿ことを言う人は京都に来ないでください。
今年は4月の初めにロンドンにいってしまうので、桜が撮れるかわからないけど、まだ咲いていたら、東京の桜を一生懸命撮ってみましょう。いままで、気に入った桜の写真を撮ったことがありません。桜の雰囲気にのまれてしまって、写真になってないのです。今年こそはと意気込んでいます。ちなみに東京の桜といったら、千鳥ヶ淵と新宿御苑に決まってます。お楽しみに。
祇園、白川への道、鯖寿司<いづう>があります。
祇園、白川(新橋)の桜
祇園、白川の白鷺さんと桜
祇園、白川には夜になると舞妓さんが現れることもあります。
祇園、白川の料亭で至福の時をお過ごしください。
木屋町通りと高瀬川の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺の桜
醍醐寺のお坊さん
鴨川は即ち京都であり、京都は即ち鴨川である。
鴨川の桜
鴨川の桜
鴨川の桜
ここからは鴨川は賀茂川(上流)と名前を変える。
賀茂川の桜と亀石(ここは賀茂川と高野川が合流して鴨川となる三角州、剣先)(以前のブログに剣崎と書いたのは間違え剣先)
賀茂大橋のたもとに咲く大枝垂桜、これは早々と咲くので、一重の枝垂桜と思います。近年の鴨川公園の整備に伴って現れたとっても愛すべき桜です、かわいがってください。
続きは明日。