俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅雨明

2023-07-22 | 俳句・夏・時候

 

 

梅雨明や浮かぶ白雲見て飽かず

 

 

 

 

 

 

梅雨が終わることをいう。

「梅雨あがる」「梅雨の後」ともいう。

 

 

 

 

 

 

暦の上では入梅(六月十一日頃)から三十日後とされるが、実際には地域やその年の気象状況によって異なる。

沖縄では平均六月下旬、東北地方では七月下旬であるから、一か月の差がある。

 

 

 

 

 

 

雷鳴が轟くと梅雨が明けるともいわれている。

 

 

 

 

 

 

今日、気象庁は「関東甲信と東北南部・東北北部が梅雨明けしたとみられる」と発表した。

よく晴れて白雲が沢山浮かんでいたが、見ていて飽きなかった。

 

 

 

 

 

幼稚園のロッジ風屋根梅雨明けぬ

 

 

 

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夏至

2023-06-21 | 俳句・夏・時候

 

 

青空の覗いて夏至の夕べかな

 

 

 

 

 

 

二十四節気の一つで、太陽の黄経が九〇度に達したときをいう。

 

 

 

 

 

 

陽暦六月二十一日頃にあたる。

 

 

 

 

 

 

北半球では昼間の長さが一年中で最も長い。

 

 

 

 

 

 

夏至の今日は曇っていたが、夕方になって青空が覗いてきた。

その夕方がなかなか暮れなかった。

 

 

 

 

 

瀬音聞くばかりや夏至の川堤

 

 

 

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立夏

2023-05-06 | 俳句・夏・時候

 

 

大風の立夏や畑の土埃

 

 

 

 

 

 

二十四節気の一つで、夏の初めの日をいう。

陽暦五月六日頃に当たる。

 

 

 

 

 

 

立秋の前日までが暦の上の夏であり、そのうち芒種の前日までのひと月を初夏という。

 

 

 

 

 

 

若葉のそよぎ、陽光や風に夏が来たことが実感させられる。

 

 

 

 

 

 

立夏の今日、一日中強風が吹き続いた。

畑に土埃が舞って流されていた。

 

 

 

 

 

薄雲に夕日靡ける立夏かな

 

 

 

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梅雨明

2022-06-27 | 俳句・夏・時候




梅雨明や森の鴉の声とほり




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梅雨が明けることをいう。







暦の上では入梅から三十日後とされるが、実際には

地域や気象状況によって異なる。







平年は、七月下旬までに全国で梅雨が明ける。

雷鳴が轟くと梅雨が明けるともいわれる。







今年は本日、九州南部、東海、関東甲信で梅雨明け

したと気象庁が発表した。

平年より九州では18日早く、東海、関東甲信では22日

早い梅雨明けとなった。







今年は早くも梅雨が明けた。

森では鴉の鳴く声がよく通った。






武蔵野の雑木林も梅雨明けぬ




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夏至

2022-06-21 | 俳句・夏・時候




曇り日の夏至の広場や誰(た)もをらず




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二十四節気の一つ。







太陽の黄経が九〇度に達したとき。







陽暦六月二十一日頃に当たる。







北半球では一年中で昼間の長さが最も長い。







今日は夏至。

梅雨どきで曇っていた。

いつも子供たちが遊んでいる広場には、誰もいなかった。






夫婦らし作業す夏至の菜園に




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