俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

立夏

2022-05-05 | 俳句・夏・時候




夏立ちぬ菜園に人ちらほらと




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二十四節気の一つで、夏の初めの日をいう。







陽暦五月五日頃にあたる。







暦の上ではこの日から夏が始まる。

今日の立夏はよく晴れて、気温も上がり、実際にも夏が

来た感じがした。

「夏に入る」「夏立つ」「夏来る」とも使われる。







五月五日は子供の日でもあり、鯉のぼりの鯉が風に

よく泳いでいた。







立夏となった。

菜園には休日のためか、人がちらほらと眺められた。







木洩れ日の林の道や夏来(きた)る




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大暑

2021-07-22 | 俳句・夏・時候




釣人の大暑の川に三四人




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二十四節気の一つ。







陽暦七月二十三日頃であるが、今年は二十二日。







次の節気の立秋までの十五日間が「大暑」の気に入る。







文字通り夏の最も暑いときである。







今日は大暑。

やはり暑いので、川には釣人が三四人いた。






川遊びする家族ゐて大暑かな




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梅雨明

2021-07-16 | 俳句・夏・時候




梅雨明や歩く元気の出てきたる




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降り続いた梅雨が明けることをいう。







暦の上では入梅から三十日後とされるが、実際には

地域やその年の気象状況によって異なる。







平年は、七月下旬までに全国で梅雨が明ける。

雷鳴が轟くと梅雨が明けるともいわれる。







今年は今日、関東、甲信越、東北地方が梅雨明けした。







長い間梅雨曇が続き憂鬱であったが、梅雨が明けて

一気に明るく晴れた。

歩く元気が出てきた。






梅雨明の旅客機銀に光りけり




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夏至

2021-06-21 | 俳句・夏・時候




白雲の浮かべる夏至を歩きけり




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二十四節気の一つで、太陽の黄経が九十度に達した

とき。







陽暦六月二十一日頃にあたる。







北半球では一年中で昼間が最も長い。







これは、天の赤道が約二十三・五度傾いているからで

ある。







梅雨晴れとなった夏至の今日は、白雲が浮かんでいた。

その下を歩いた。






ボール蹴る子らをり夏至の放課後に




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立夏

2021-05-05 | 俳句・夏・時候




夏来(きた)る畑つ物焼く煙立ち




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二十四節気の一つで、陽暦五月五日頃に

あたる。







暦の上ではこの日から夏が始まる。







「夏に入る」「夏来る」とも使われる。







ただ、南北に長い日本の地勢では気候の

推移にかなりの差がある。







今年の立夏は例年になくどんよりと曇り、

雨も降る天候となった。

そんな中、畑の物を焼く煙が上がって流れて

いた。






遊具にも子のゐぬ雨の立夏かな




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