東伏見稲荷神社
秋澄むや杉の枝の伐り落されて
本殿
秋になって大気が澄んでいることをいう。
大陸から移動性高気圧がやってきて、乾燥した冷たく新鮮な空気が流れ込む。
目に入るものがくっきりと鮮やかに見え、鳥の声や物音もはっきりと聞えるようになる。
西東京市の東伏見稲荷神社を訪れた。
秋の大気が澄んで鳥居も本殿もくっきりと美しく見えた。
そんな大気のなか、入口の御神木の杉が枝を伐り落されていた。
公園のヴィーナス像に秋澄めり