俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2008-08-11 | 俳句・秋・天文


山霧の晴るる流れとなりにけり

霧が濃いと1m先も見えず、方向もわからなくなって危険であるが、山にかかった霧は墨絵のようで美しい。霧は1年中発生するが、秋が最も多いといえる。岐阜県と滋賀県にまたがる伊吹山に登った。といっても、バスで8合目まで行き、そこから少し登って、1,377mの頂上に立った。途中、シモツケソウやイブキトラナオ、ルリトラノオなどが咲いてお花畑をなしていた。眼下に霧が流れ、晴れてきそうな気配であった。

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