俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

魚氷(ひ)に上(のぼ)る

2012-02-16 | 俳句・春・時候


魚の氷に上りて海の輝けり

七十二候の一つ。立春以後の第三候で、二月十四日から十八日の頃にあたる。この時期になると、川や湖の氷が割れ、その隙間から氷の上に魚が跳び上がることがあるので、そういった。山を下りてくると少し暖かくなり、午後の日差しに海が輝いていた。

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魚は氷に上りて人は吊橋に



鳶の輪や魚氷に上る空青く


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