俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春泥

2012-02-08 | 俳句・春・地理


春泥に足を取られしこと悔いず

春のぬかるみをいう。春になると凍てついていた土も解け、雪解けや雨も加わりぬかるみとなる。舗装された都会ではなかなか見られなくなっているが、畑道などに見られることがある。植物園内の道は土もままで、春の泥と化していた。その上を歩き、靴に泥が付いて重くなったが、ここに春を感じたのであった。

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日当りのよき林なり春の泥


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