俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯蘆(3)

2013-01-20 | 俳句・冬・植物


枯蘆に日差し遍し音もなく

かつて村があった渡良瀬遊水地は広大な蘆原となっており、枯蘆を切り取って葭簀の生産が行われている。蘆の高さは2~3メートルあり、人の背丈よりもずっと高い。青空のもと枯蘆が冬の日差しを受けていた。そして、静かであった。

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男体山


十九夜供養塔













枯蘆原夕日に波をなせりけり


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