俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春の霜

2013-02-12 | 俳句・春・天文


向かうより知人の来り春の霜

春になってから降りる霜のこと。春でも風のない晴れた夜には地面が冷え、大気中の水蒸気が氷の結晶となって地上に降りる。春の霜の上を歩いていると、向こうから知り合いがやってきて挨拶をした。春寒の朝であった。

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春霜へ木洩れ日揺れてゐたりけり


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